2011年10月15日 土曜日
文部科学省が放射線に関する副読本という小冊子を公表しました。国民にこれだけ関心がありながら、「寝た子を起こすな」「臭いものにはフタをする」としてきた教育行政そのものがおかしいのですが、まぁ、やらないよりはマシか、というレベルです。
とにかく、小中高の教員の多くが、放射能っていうものを知らない、とにかく広島や長崎のよう一瞬で街をなくす力をもった大変なものだ、という認識があるだけで、その実態をしらないわけです。
だから、どのくらいの量の被爆をするとどうなるのか、放射能を回避するためにはどうすればいいのか、という具体的なことがわかっていません。まず、教員を洗脳することから始めなければいけないわけです。

1