2012年4月26日 木曜日
官僚組織の腐敗はますます酷い腐臭を放つようになっています。というより、以前から腐敗が進んでいたものが、国民にカネがなくなり、国にカネがなくなり、余裕がなくなったことで見えてきたものがある、そして東日本大震災をきっかけにより鮮明になった、ということでしょう。富が増える時代ではありません。少ない国家資源を官僚が多く取れば国民の取り分は確実に少なくなります。
MSN産経ニュースが原子力安全・保安院についての特集を掲載しています。これはマスコミの仕事として重要なことですが、事後的ではなくなぜ事前に報道しないのか、そのことで被害の大きさも影響も異なったのではないか、その点が残念です。

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