2012年7月29日 日曜日
権力を行使する側の人間は、できるだけ大きい権力を行使し、失敗すれば自分の不手際を権力で握りつぶそうとします。権力を行使しながら失敗の責任を取らない、それが権力は絶対的に腐敗する、ことの原因です。
社会が健全な社会として維持されるためには、ガイドラインである法律と社会を統治する権力が必要です。しかし、権力を行使する側はガイドラインなどによらずに自分の都合で権力行使をしたい、と常に考えるわけです。人間は楽な選択をする、何にも縛られずに権力行使をする方が楽です。
国民は法律を根拠に情報を公開させることで初めて権力行使が適正に行われているかをチェックできます。SPEEDIに関する文部科学省の文書を備忘的に残します。

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