2012年7月18日 水曜日
大津市・皇子山中学校生徒のイジメによる自殺問題は大マスコミが「絶好のチャンス」と捉えているかのような様相を呈しています。
「注目されなければマスコミではない」という日本の大マスコミの姿勢はいろいろな問題についての報道で感じることですが、その基本は、要するに「カネにならないことは社会や人々の生活にとってどれだけ深刻な問題でも報道しない、世間が注目していてカネになる話題になれば報道する」、というご都合主義なのです。
「正しいことは正しい、間違っていることは間違っている」と言えるからこそ報道なのですが、カネが絡むと「正しいことも間違っていることも控えめに言い、カネになることは大々的に言う」という本末転倒なことになっているのが大マスコミです。

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