2013年2月24日 日曜日
日本の政治・行政が本来の政治目的・行政目的に、巧妙に天下りのための既得権益を維持拡大させる仕組みを潜り込ませる手法は、国民がうすうす感じていることです。
したがって、本来の行政目的からはムダで効率の悪い(つまりコスト・パフォーマンスの悪い)政治・行政システムとなります。それが積み重なった結果が太り過ぎて外界に出られなくなったサンショウウオのような政治・行政です。
天下りをするということは、行政規制のなかで天下り先の利益を確保することと同義です。仕事を取らない天下り公務員はネズミを捕らないネコと同じ、天下りを受け入れる企業経営者の一致した感情でしょう。
官僚は優秀だから引く手数多でも何でもない。仕事を取るために天下り公務員を受け入れる、それだけなのです。

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