2013年7月30日 火曜日
日本の官僚組織の代表といえばカネを牛耳る財務省、権力を牛耳る法務省でしょう。いつの世もカネと権力は最高の武器です。
その権力を分散するために考え出されたのが三権分立、権力を立法と行政と司法を分けて相互にけん制させることで権力の集中を排除する、と。
これは前資本主義において王権がすべての権力をもっていたために、経済活動の自由を求める国民(資本家)がまず立法を国民議会に取り戻すことに始まります。
そして、そこから法的な争いをつかさどる司法が別に行われるようになり、その残りが行政の分野になっています。

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