2010年5月18日 火曜日
アメリカ人のカネに対する執着はものすごいものがある、強欲資本主義と言われるようにカネがすべて、という世界が現にアメリカに存在することは事実でしょう。
破たんすることがわかっている金融商品を売り逃げする、そして売り逃げできなかったものが損を蒙る、これを許す価値観と論理がアメリカには普遍的に存在するということが、どうしても理解できませんでした。
これを宗教的な背景から見る、そうすると、農業・製造業を中心に資本の蓄積させたアメリカは、その資本蓄積ゆえにカネがカネを生む資本主義を作り上げてきた。ユダヤがプロテスタントを凌駕し力関係を逆転させた、という構図が見えます。
陰謀ではないにしても、力関係はそのように動いているのでしょう。

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