にわかに湧いたインパルス復活計画は、前日の部品調達から始まり、いよいよ本日整備着手を迎えた。平成7年5月の車検切れ以降、丸11年放っぽらかしでエンジンはかかるのか?そんな不安をよそに、現地に向う車のカーステ(当時風に)からは、当時バイクに乗りながら口ずさんだ浜省が流れ、気分は10代後半の青春真っ只中!目を瞑れば北海道の広大な台地が広がる。。。おぉっと危ない。(当時と違うのは少々出っ張ったお腹くらいか?!)
そして作業が始まった。まずは新品のバッテリーに液を補充。続いてタンクを外してガソリン入換え…以外にもタンク内錆無し。次にキャブレター分解…これも錆無し。考えてみればインパルの4連キャブ分解なんて初めての行為。なんの躊躇もなかったのはモンキーの整備の賜物なのか?作業前は錆だらけのタンクとキャブを覚悟していたものの、保存環境が良かったのか致命的な錆は見当らない。この分じゃ組上げればエンジンかかるかも…。そして組上げ後、恐る恐るセルを一発。。。
キュルルル…フォーーーーーン。なんと11年間眠り続けたインパルスが整備後のセル一発で目覚めたのでした。
本日の作業はここまで。公道再デビューまでには、オイル(フィルタ含)交換・チェーン交換・ワイヤー交換…そして車検。2006年夏インパルスは完全復活出来るのか?!(続く)

<<写真は20年程前のもの>>