ハイテク化(死語)がすすむ昨今。
アナログなものは確実に忘れ去られます。
ぼくはアナログに愛着がある人間ですので、打ち込みの機械のビートに乗るドキドキするキモチのない、擦り切れた恋愛のうたに興味ありません。
80年代のアイドルのうたからは、恋したくて玉乱ジェネレーションの童貞野郎のココロをいかに掴むかを狙ってるんかも知らないが、
今では考えつかないフレーズがたくさん出てきます。
岡田有希子さんの、「リトルプリンセス」といううたの歌詞で、「目の回るコースターも、あなたとなら平気なの!」とか、「半分ずつ食べるオレンジは恋の味」とか恋ってなんなのかを深く考えさせられることしきり。
きっと、プロの作詞家の方たちがアタマをひねって編み出してるのだと思いますが、気付いたことがひとつ。
アイドルのデビュー当時の歌詞は、「付き合う前」、片想い系が多いのに対して、
ある程度売れて浸透してくると、「付き合ってるところ」、恋愛中や、陰りのあるアイドルは失恋のうたが多い。
「どーでもいいですよ〜。」
ぼくの理想は芸能界のことが右も左もわからないアイドルのとりあえずできる、精一杯はじける笑顔でのデビュー時豪速球ストレートのタマを、ハートで受け止めデッドボール!でしょうか。
まったく意味不明なんですが、そんな楽曲を聴きたいです。
今すごく好きなのは、ニャンギラスの「私は里歌ちゃん」
憂鬱って漢字書けてもエラくなんかないぜ!ひらがなもイカスぜ!ワーォ!
…カッコイイ!
いや〜、悩みはあるが、これを聴いてたら前向きになれる。
仕事も決まったし、がんばろう!

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