キルド・バイ・アイドルをご覧の皆様。
非常に耳寄りなお知らせです!
こちらのブログをご覧になっている、音楽と生きることが直結した、素敵なあなたに、ええ曲情報のプレゼントです。
「踊るポンポコリン」っていう歌を知っていますか?
テレビアニメ、ちびまるこちゃんの主題歌として有名ですよね。
ぼくはスカムシティという東京のパンクバンドがこの曲をカバーするまで気にもとめませんでしたが、
彼らがこの曲をカバーしてから、B.B.QUEENSには何かある。と思ってたりしました。(ほんまけー)
今日は週末。ハードな日々を送って、さて週末何しようかと。
まぁ、先週大阪行ってしまいお酒とか飲んだりお好み焼きなんか食べたりしてしまったため、遊ぶカネなんてビタ一文なく、仕方なく職場近くのリサイクル・ショップへ奇跡が起こることを信じて出向く。
レコードはまったくなかったんですが、ゴミ箱みたいな地べたに置かれたカゴに大量にCDが。
よくある光景ですが、そこから何か光るものがないかなと、探してみましたら、数点目にとまるものを発見しました。(画像参照)
全部ひっくりかえるくらい凄かったんですが、(WINKの涙のレターby REO SPEEDWAGONのカバーとか)
今、この画像にもあるB.B.QUEENSのセカンドアルバム(だよなぁ)「PARTY」を聴いてますけれども、
ごめんなさい!これはもう断然パワーポップ!
これは思わず聴くまでの自分の先入観(ただのバブルやん)が恥ずかしくて恥ずかしくて、
ジャケットに写るみなさんに謝ってしまいたくなってしまったくらいすごい!!!!
白眉は4曲目の「恋するweekend Girl」!
聴いた瞬間ココロのもやもやが晴れて青空が広がる初夏の午前11時45分!みたいな〜。
曲も凄ければ、歌詞もとても胸がふるえる、恋が何かを知る内容。
アメリカはシカゴ州、cheaptrickの、I Want you to want meって、素晴らしく素晴らしいパワーポップな曲あります。
早いハナシ、その「甘い罠」が日本語で、パワーポップ度のアップした曲だと思ってください。
チープトリックの甘い罠がなければ生まれなかったはずだが、これをそれのパクリとしてすまされてしまうなら、ぼくは悲しい。
フランキー堺ではないが、深い海に沈む貝になりたくなってしまうくらい。
素直にこの曲にパワーポップを感じるひとは、ココロから祝福します!
このうたの世界。
恋する女の子に恋してしまった野郎の、
16歳の夏休み直前、
バイトから帰ってもあの娘のことが気になって眠れない夜。
そんなうたがパワーポップでないのなら、もうおれはパワーポップなんかいらない。
これだけのことを考えさせる興奮が30円で得られるんだから、
もうパワーポップのパの字未満どころか、ロックでさえもないレコードを「パワーポップ」っていうことにして売ってるやつらを否定して、
自分でよいものを見つけていったほうがよいよ!
そんなレコード屋の子供だましにうんうん唸って悩んで買って叩き割りたくなる衝動にかられる必要はないぜ。
リサイクルショップでB.B.QUEENSの「PARTY」を買う!
これが今、宇宙一カッコエエ音楽の聴き方ダゼ。
しらんけど。


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