さて一体パワーポップって何なんでしょうか?最初にぼくの結論を言っておきましょう。
「知りません。」
というわけで、今日も勝手にパワーポップについて考えます。
ぼくがパワーポップっていう言葉を最初に知ったのは、なんだろうな。
ドール誌のUKパワーポップ特集か、パワーパールズという世界中の77〜82ナイス音楽が集まりに集まったナイスコンピを知ってからかな。
なんせ自分で見つけたわけではなく、友人経由で知ったような気がします。
パワーポップって、ぼくにとって、ある時はVAPORSだったり、RUBINOOSやSTARJETSの音楽だったり、
森雅之さんのペッパーミント物語を読んだ時感じた気持ちだったり、岡崎友紀さんのドゥーユーリメンバーミーだったり、
あの娘からの手紙だったり、メールだったり、
FLASHCUBESのジャケが写ったTWEEZERSのアルバムのジャケを持ってスタジオに入って「I`m the one」を歌ったあの娘だったり、
失恋してサケのんで、かなしくて泣いて泣いて泣いて、泣いた夜だったり、
自分のバカさ加減に死にたくなった日だったり、
B.B.QUEENSの「恋するweekend girl」を聴いた記念すべき瞬間だったりする。(同意は求めてません)
いろんな人のパワーポップっていう言葉に関する解釈は、おもしろい。
ぼくは先日、「パワーポップの定義なんてあってたまるか!でもぼくの定義はコレ」
という矛盾に満ち満ちた発言をしましたが、
要するに、ぼくの意見としては、勝手に言えば「パワーポップは自分で決めるもの」だと思うのです。
たとえばアメリカのROCKERSというグループ、あのひとたちは「パワーポップ」って言葉知っていたんだろうか。
きっと、そないな言葉、知らなくても大事な「何か」を持ってるから、あれだけよい曲書けるんでしょうね。
きっとあの気持ちを理解でけん方たちは「田舎のロックバンド」だとしか思わないでしょう。
それでいーんです。
むしろぼくは今そういう田舎のロックバンドが聴きたくて聴きたくて仕方がない。
昨夜友人から電話かかってきて、YANKEESというアメリカのむかしのグループの話になった。
「あれボーカルPRIXのjon tivenやろ。」
「まじで!知らなかった!」
そんなハナシで盛り上がれるのは嬉しいな。
Jon tivenってひとはすごいな。
今気になってるのはこの辺りの人脈というか交流というか。
皆さん、パワーポップパワーポップってやたら言うやつは、信用しちゃだめだよ!
おれみたいに。


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