パワーポップが大好き!
もうしんぼーたまらん!
パワーポップのためなら死ねる!ウソ!
あー、もうパワーポップ〜!(森高かよ!)
昨日もパワーポップ聴いてました。今も聴いてます。明日も聴く。これからもずっと。
きっとぼくの聴く音楽はすべてパワーポップだ。
そんなパワーポップ大好き人間なぼくですが、今日聴いて「うむ。これは良い!」言うて唸ったやつは
Titan社というアメリカはカンザス州ミズーリに存在していた(今もあるんだろうか?)
レコードレーベルのサンプラー
「Just Another Pop Album」
に収録されとるJ.P McCLAIN and the INTRUDERS、ソレの前身・GEMSですが、(他も全部好きで好きで仕方ないけど今日はこれのことを書きたくて仕方がないから)
じつはそのJ.P McCLAINの最初のキャリアがGEMSとゆーことを遅ればせながら知った次第です。
いやしかし、このぽっぷん三銃士は凄まじいルックスだ!
今も聴いてます。
じっくり歌を聴くと、メロディーラインがJoe Jacksonに影響うけていると推測されるが、
やつらの素地にあるものがJ.Jのエレガントなたたずまいとは真逆のベクトルへ向かっているためJ.Jのような雰囲気にはならないんだけど、
彼らからはアメリカのニオイがする牧草の混じった乾いた牛糞との香りや、その成分がしごく微量含まれた茶色く変色した薄いペラペラの安い紙のレコードジャケット、それをまるでK9(麻薬犬)のようにクンクン嗅ぐと頭に浮かぶ、アメリカの田舎で薄汚い小屋でロックやっとる連中の「野良仕事終わったらネクタイ締めて。これよか他にすることないべ」ってな、ステキな風景がうかぶ。(きっとタイタンの連中はクサもキメて演奏していただろうから、その香りも含まれるだろう。)
そんなのが夜中に目を閉じてレコードを聴くとぼくのまぶたのうらにうつったりする。
まさしく「中古盤のニオイ」、がぴったりくるグループ。それがGEMSだ!
KAOTICのアメリカ・パワーポップを訪ねて。
次回はアメリカはオハイオ州のACTIONを特集しまーす。


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