さて。今ぼくを含め3人くらいの間で「これはすごい!パワーポップ!」っていうことになっているバブル期のロックグループ、「ペッパーボーイズ」で・す・が。(なつかしいバブル期の童貞CMクレアラシル風)
見つけてしまったので仕方なく缶コーヒーを飲むのをがまんして購入。
わ!なんだこの帯!
「パ・パ・パ、パワ(以下略)!?」
帯に書いちゃってるから仕方ないよパワーポップだこら!
いや、ペッパーボーイズとは関係なく、この帯の文句を書いたひとがただ「パワーポップ万才!」と言いたかっただけなのかな。(このアルバムとは関係なく)
ま、そんな彼ら、結論を言えばパワーポップですけど。
これは帯にもあります通り3枚目になるそうです。
一聴すっと確実にその時代(88年)の歌謡ロックグループのダサイ音楽ですが、根はパワーポップなんです。
その、やむにやまれぬ時代に音楽でメシ食わないかんかった事情を考えても、パワーポップ(一体この時代にパワーポップって歌謡曲の世界で帯に書かれるって、彼らどういうポジションだったのか?)やっていた彼らの存在はこのひどい音楽が横行していた時代だから「クサいしダサ〜。」と言われるかも知らないが、
「ふざけるんじゃねぇよ!動物じゃねぇんだぜ!パワーポップだぜ!」
って言いたくなるのはぼくくらいかもしれないが、ええじゃないか。パワーポップはバカにされるもんだし。
この3枚目、皆が聴いたら音楽的にはTボランみたーな、すれ違いの純情なんかも知れないが、ぼくのココロのアンプで勘違いをフルスロットルで加速させて聴くと(ま、ぼくは絶対間違ってないと言い切るけど)ペッパーボーイズのローラって曲を聴いたらぼくは、アメリカのぼくのちょー大好きなグループ、The Secrets*のアルバム収録・Drink a toast(邦題=乾杯)を聴いた時と一緒の気持ちになる。(というか、彼らthe secrets*知ってた上に好きだったな。絶対。)
早いハナシ、ふつーだが、凄まじくイイ曲なんですよ!!!!!!
「これはパワーポップ、これは違う。」とかって、決めつけるのは、すごい卑しい、くだらない行為だ。
でも、ぼくには必要なんです。
気になるならその気になりゃ〜早く安く見つかるので、聴いて決めてもらえればよいですよ。
パワーポップ関係なく、買って聴いて違うと思ったなら、叩き割るなり、売りトバすなりすればよい!
ぼくはペッパーボーイズは売らんけど。
眠い。寝るかな。
とにかく、もうそろそろビーツとか言うてる場合じゃない。
ペッパーボーイズを聴かないとだめだよ!


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