8月10日〜16日
相変わらず夏の日差しは厳しく
昼は猛暑‥酷暑で夕方になってもアスファルトは熱く焼けたまま。
夜も風が無く湿度だけが高い蒸々した熱帯夜が続きました。
先週から行きだした夜の公園の木で
街灯の明かりに照らされた蝉が鳴いていました。
年々暑くなっているのか、歳と共に抵抗力が弱ってるのか、
夜の散歩と云えど私自身も暑さに参ってました。
強い夕立が降った日は気温が2℃程下がるので助かっていましたが
何故か神戸を避けるよう雨の日は少なかったのです。
既に一昔前になる阪神淡路大震災が神戸周辺を襲ってから
台風や大雨の被害は人為的要因でない限り少なかったのです。
雨雲は近くを通っているのに降らないので尚蒸し暑いのです。
コゲの夜鳴きは止みません。
散歩に行くから未練が残って鳴くのでしょう。
でもストレスからの病気の方が怖かったので出来ませんでした。
この頃からコゲは一週間に一度位の間隔で下痢をするようになりました。
ストレスで毛がゴッソリ抜けた猫の話等を聞いていましたから
私の心配は膨らみに膨らんでいきました。
『いっそ逃がしてやった方がコゲの為なのでは・・・。』とも思いました。
私自身も夜鳴きによる寝不足で参っていたのもあったのでしょう。
コゲの散歩中に猫の散歩が珍しいのでしょうか
話し掛けてくる人にも空返事してたと思います。
コゲのテリトリーの近くにはジャ○コが在ります。
買い物で通る数名の方はよく話し掛けてこられてました。
「可愛らしい猫ちゃんね。」
私「ああ、どーも。」
「猫も散歩するのね?」
私「犬程歩き回ってくれませんが…。」
私は完全に参っていたのだと思います。
時にはコゲの夜鳴きに対して怒ったりしてました。
コゲの嫌いなプチプチ(エア・キャップ)を振り回し追い掛けたり、
怒鳴ったり、押さえつけたり、お尻を叩いたりもしました。
コゲのストレスを軽減するのとは逆です。
最近育児疲れで虐待や酷い時は殺したりするニュースを聞きますが
私はほんの少しですが理解出来た気がします。
結局は愛が足りないのです。 愛が!
後は普段言いたい事を我慢してるのでしょう。
溜まっているストレスが吐き出し易い相手を選んでるのでしょう。
キレル事は出来るが怒る事が出来てないんだと思います。
私はほんの少し吐き出す事を始めました。
散歩中のコゲに『万一の事があってもこっちは大丈夫。』と思って
散歩中の犬をコゲに近付ける飼い主に対して吐き出すのです。
「近付けてもいいけど一発目は猫の方が早いですよ。
それで犬が怪我をしたからと文句を言うのは筋違いです。
万一ウチの猫に噛み付いたら即蹴り飛ばします。
それで犬が死んでも自己責任ですよ。
私は生き物が好きですが習性を理解してない人は嫌いです。
元来合わない生き物に近付けるのですから
最悪の結果になっても良い覚悟があるならどーぞ。」と。
この私の吐き出しを聞いた人はコゲと私を見掛けると
それ迄いっぱいに伸ばしてた自在リードを短くして
犬を足下に引き付けて通り過ぎて行く様になりました。
その分心無い噂話は広まっているでしょうが・・・。
この自分の事しか考えてないステイタスで犬を飼ってる方は多いようです。
動物病院の待合室が一番解り易い場所だと思います。
リードを緩めたまま入って来る方がそうです。
他の患畜の事などお構いなしで犬のしたい様に歩かす。
感染症等の病気で来てる犬が居るかも知れないのに平気で接触させる。
猫や他の動物が居てもリードで制御しない。
小さな犬一匹に重病でも無いのに家族総出で待合室に入る。
流石に病院では怒った事はありません。
なるべく空いてる曜日・時間に行く様にしています。
混んでる時は車で待機し通る時はキャリーバッグとリード着用。
観察していると年配の方と猫を飼ってる方は完璧ですね。
そんな病院に定期検査に行くのは8月末です。
ストレスから数値に異常がなければ良いのですが・・・。

散歩中?
前飼い主さんの家の前にて
閉ざされた門の向こうに居るトラ君をジーっと見ています
この後20分動かず時間だけが過ぎていきました

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