ウチではないのですが庭に3日前から猫が居付いたと
コゲのテリトリー図※印のYさんから話を聞きました。
Yさんの奥さんがスピッツのシンちゃん♂の散歩の帰りに
私の実家に用があったらしく実家の門前に居たのを
丁度コゲの散歩に玄関を開けた時に会ったのです。
早速コゲを抱きかかえてYさんの庭に確認に行きました。
Yさんの家に接する道路から金網越しに庭を見ました。
直ぐ側にその猫は居ました。
顔の大きさと優しい顔立ちとコゲの反応から考えると
どうやらこの猫は女の子のようです。
シンちゃんは家の中で飼われています。
猫に対しても我関せずな犬なのです。
散歩中コゲの近くに来てもコゲも平気なのです。
しかもYさんの家は南面に道路があるので日当りも良く
1Fが車庫になっているので雨も凌げます。
そして初めてこの猫が庭に入って来た時
今は自立して別の場所に住んでいる娘さんが餌を与えたそうで
その日以降Yさんも餌を与えてるそうです。
そりゃこの猫にとっては極楽な環境です。
冬になって寒さが厳しくなると少し困るかも知れませんが・・・。
旦那さんに言われて気付いたのですが
この子は体付きの割りにお腹が大きい様に見えます。
ひょっとしたら身篭っているのかも・・・。
不幸な命を増やさないように早急に対処するべきなのか
子が生まれてから里親さんを探すべきなのか悩んでいます。
私の住む地域の自治会のトップクラスは石頭の人が占めています。
月一回発行の自治会通信にも「野良猫に餌を与えない様に!」
と頻繁に記載しています。
人に捨てられ、無責任な外飼いをする方により増えていく猫に対し
対処の仕方が間違った方向に発せられています。
まるで「野良猫は餓死すれば良い」な考えかのように・・・。
住民から集めた会費を役員達が多用するであろう
新しい自治会館の建設費用に遣っています。
一度地域猫に関して意見をしましたが
私のような若輩者の意見等聞く耳を持っていませんでした。
以前新自治会館の建設予定地近辺に住んでいた野良猫達が
ある日忽然と姿を消した事があります。
聞いた話では誰かに毒殺されらしいのですが
私の疑念は膨らむ一方です。場所が場所だけに・・・。
この事件の時に飼い猫も巻き込まれたとの噂を聞きました。
そんな事があったのに自治会通信には一切記載されていませんでした。
動物虐待が異常犯罪の兆しだと定説化している昨今なのに・・・。
どーせ手前等の老人ホーム化に使用するんやろ!
隣接するジャスコで増えたネズミに悩まされてから
猫を駆除した事を悔やむがいい!
証拠を掴めていない私はここでこんな事を叫ぶ事しか出来ません。
相変わらず喜・楽が欠け怒・哀の感情の私です。
こんな苛々もコゲやこむぎの顔を見て癒されてます。

「コゲ、食べかすぶら下がってるぞ。」

『ふ〜ん。。。』

『別にええねん。』
「あっそっ。」

「どーでもいいが、腹の上は苦しいぞっ!退いてくれ。」

『嫌にゃ。』



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