昨日の事ですが
今月の5日にお見合いにお越し戴いたKさん
そのKさんから7日の日にゴン太とサビ子の両方迎え入れたいとの連絡を戴きました
コクロのお引き渡しが11日でしたし
コゲとこむぎの盆もあり16日以降のお引き渡しになりました
お引き渡しの際に
掛かり付け候補の動物病院へ一緒に行きたい
そんな私のワガママも快く了承戴きました
そして昨日16時に動物病院前で待ち合わせをしました
実は子猫達 猫白癬になってしまっているのです
最初はコクロ(現・雨ちゃん)の胸に…
そして次にグレ子(現・桃ちゃん)の胸に…
そう 猫風邪が沈静に向かい そろそろ最初のワクチン接種を考え出した頃に白癬を発症したのです
子猫達は猫部屋2号室に一緒に居ます
個々で隔離出来る程部屋数なんてありません
グレ子(現・桃ちゃん)一男(現・鉄くん)が卒業した日は未だグレ子とコクロだけでしたが
当然一室で共同生活していますから伝染りました
ずっと同じ部屋でつきっきりなんて出来ないので
内服薬は保留して外用薬と消毒とシャンプーを続けましたが
猫のキレイ好きが仇となりました
消毒しても薬塗っても自分や互いに患部を舐め合います
「ダメ!」と言っても解ってもらえる筈もなく…
これが本格的に里親募集に動けなかった原因です
そんな状態にもかかわらず
グレ子と一男を迎え入れて戴いたNさん
コクロを迎え入れて戴いたTさん
そしてゴン太とサビ子を迎え入れて戴いたKさん
そんな状態でワクチン接種も未だなのに
皆さん一様に「迎え入れて治します」と仰ってくれたのです
本当は完治させてワクチン接種も済ませてからお渡ししたい
でも数が多過ぎて先が見えない
治るだろうけど何時になるんだろう。。。
この子達に新しい家族 見つけてあげれるんだろうか?
本音はそんな感じで沈んでいました
なので里親さんのお言葉に甘えました
Nさん Tさん Kさん ありがとう
そんな有り体の言葉しか言えませんが感謝しています
ゴン太とサビ子の新しい家族になって戴けるKさん
幼少の頃は家にネコが居たそうですが
自分の意思で共に暮らすのは初めてと伺ったので
白癬の事もあったので 先に一緒に診察を受けて欲しいと私がお願いしたのです
快く了承を戴き一緒にゴン太とサビ子診察
内服薬の副作用の説明もきちんと説明してくれる先生でした
ワクチン接種も可能って事で接種しました
年齢も私より若いので安心です
コゲを喪う迄考えた事もなかったのですが
掛かり付けの獣医師の年齢も大事なんだと思います
いくら腕のいい獣医師でも年配若しくは高齢だと考えます
ウチの子より先に先生が他界されたら…
その先生に後継ぎが居なかったら…
犬も猫も長生きする様になってきています
なので人に限らず病院選びで先生の年齢も大事なんだと改めて感じています
診察を済ませていよいよKさんのお宅へ到着
キャットタワーも既に組み立てておられました
おトイレも2個設置 キャリーもありました
知らない場所にへっぴり腰ながらキャリーから少し出るゴン太
キャリーの隅でフリーズするサビ子
強引にキャリーから出しても直ぐに戻るサビ子
敷いてたペットシートごとKさんのキャリーへ移動させました
Kさんとも譲渡契約書を交わしました
そして最後に私の中で1番重く考えてる要望を伝えました
決してこの子達より先に逝かないで下さい
大病を患ったら仕方ないですが
自己管理と危機管理をお願いしました
「また何時でも遊びに来て下さい」
そう言って戴きました
最寄りの駐車場迄お見送り迄してくれました
KさんもInstagramをやっています
ゴン太はサージュ【sage】の名を
サビ子はアンジュ【ange】の名を戴きました
フランス語で賢者と天使って意味だそうです
少しずつ新しい環境に慣れて
Kさんと共に幸せになって欲しいです
元気でな! ゴン太!サビ子!

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