
マロ君
9月30日に保護しました
すずの兄妹猫

ぶち母ちゃんが3度目の出産で生まれた子
ぶち君&クロコとは代違いの兄妹

代違いだけど仲良し兄妹
「デッキの箱はぶち君とクロコの為に置いてるんだよ」
そうぶち母ちゃんに言うとマロ君とキジ白の子と他所へ移動した
そして子離れ親離れの時期を過ぎた頃に

茶トラ君と一緒にウチの庭に戻って来た
茶トラ君はマロ君を守ってくれていた様です
キジちゃんとも仲が良かった茶トラ君
でも茶トラ君が亡くなってから
マロ君は茶白の猫に執拗に狙われました
夜ウチの庭に戻りデッキで寝てて
明方に寝込みを襲われたり
背後から不意打ちされたり
逃げても執拗に追い掛けられたり
一方的にやられていました
気付くとマロ君の腰より後ろが傷まみれ

傷が癒えかけては出血の繰返し
何度捕まえようとしても
負傷が嘘の様に俊敏に逃げるマロ君
でも9月の上旬を過ぎた辺りから
マロ君は後足が立たなくなっていました
匍匐前進の脚の様に
赤ちゃんがはいはいしてる様に
前足だけで歩く様になりました
足の甲も擦り傷で出血
恐らくお腹や内腿も擦過傷まみれだったと思います
まだ素早く動けてましたが
後足が立たないのでジャンプは出来なくなっていました
このまま放っておいたら
腰から下が壊死して死んでしまうのでは?
今助けてももう手遅れかも知れない
色々な思いに頭の中をぐるぐると描き回されましたが
やっぱり放って置けなくて
嫁さんと挟み撃ちにしてネットで捕獲
先に連絡を入れておいた動物病院へ
傷も深く
化膿も内部でトンネルの様になっている
どれだけダメージがあるのか判らない
元には戻らない可能性が高い
それでも何もしないって選択肢はなかったので処置をお願いしました
患部を毛刈り
傷口、傷内部洗浄
抗生物質による処置
傷の治りが遅かったのが気になったので血液検査
処置を済まして帰宅

要らぬ心配が的中
マロ君は猫エイズに感染していました
傷も酷かったので狭いですが

マロ君にはケージで生活してもらっています
暴れる事もなく大人しくしています

後足も肉球で地面を踏めて
膝も徐々に立つ様になってきています
食欲も旺盛
うんこも大体日に2回
でも少し軟便混じり
ご飯時になると大きな声で鳴いて催促します
体内時計はバッチリです
後は猫エイズが目を覚まさずに
長く生きてくれたらいいな

4