10月01日 小さな天使のママさん(以後みれいママ)から+メッセージに連絡
みれいママのママ友の(猫アレルギーの)息子さんが子猫3匹を保護
台風24号の接近前から子猫の鳴き声が聞こえていたそうです
しかしその息子さん 用事があったらしくお隣さんに猫を預けて出掛けたそうです
ママ友さんはその時不在でしたが息子さんから故を伝えるLINEが届いたそうです
預かったはいいが途方に暮れるその隣人
その隣人に気付いた犬の散歩で通りかかったご近所さん
犬を家に連れ帰った後 直ぐ様戻ってきて子猫をそのまま病院へ連れて行ってくれたそうです
みれいママからウチへ連絡があったのは隣人に預けた地点
ママ友仲間のLINEでは子猫達の行き場に挙手する方は見付からず
ウチの現状を知ってたので躊躇していた様ですが
急を要するし他に思い浮かばなかった様で「助けて」と連絡があったのです
その間も保護主さんは方々に連絡をとり
直ぐには無理だけど3匹全てを受け入れてくれる方を見付けていました
その間だけの一時預かりなら可能だとみれいママへ返信
暫くすると病院へ連れて行ってくれた方と保護主さんとみれいママがウチへきました
外は既に真っ暗
私はウッド灯を片手に外へ出ました
ウッド灯を照射すると真菌の発光
子猫達を一度段ボール箱に入れて
子猫達を触った皆さんにバイオウィルで消毒
帰宅後衣服も塩素系洗剤に浸け置きして洗って下さいと伝えました
未だ真菌によるハゲは診てとれませんでしたが各個抗菌シャンプー
1匹洗ってはタオルドライ→ドライヤー
ウチのドライヤーは音結構大きいのですが皆大人しくしてくれました
音よりもドライヤーの温風が気持ちいいのかうっとりしてました
洗ってる時に触れた子猫達は皆痩せ細ってました
指にはあばら骨の感覚しか感じず お腹もペッタンコ
急いで子猫用ミルクを作ってお皿に入れて出してみました
もう何日も母猫は戻ってなかったのか凄い勢いでお皿に顔を突っ込んでましたが
未だ上手に飲めないのか鼻も浸かってブシュブシュ
慌てて新たに猫用ミルクを作って哺乳瓶から与えました
人工の乳首がお気に召さないのか吸って飲まず
今度はシリンジから与えたらゴクゴクと飲んでくれました
一通り皆飲ませ終わると落ち着いたのでケージを組み立てました
ケージの中に敷物を敷いた段ボール箱を設置
授乳後ティッシュで股間を拭いたけど殆ど出してくれなかったのでおトイレも設置
1番弱ってる子は一声もあげず震えていたので湯タンポも設置
病院へ連れて行ってくれた方の話によると月齢約1ヶ月
猫風邪にかかっている様で片目が開かない
母猫なし子の面倒を見るのはこれが初めてな私は
受け取る際に「この子はもたないかも…。」と皆さんに伝えました
お湯で濡らした化粧用コットンでゆっくり目の縁を拭いて
少々強引に瞼を開く事が出来たので戴いた目薬を点眼 逆の目も一応と点眼
これを毎食後続けました
月齢約1ヶ月だったので授乳時間の間隔は5〜6時間にしました
翌日2度目の授乳時
子猫達は大きな声で鳴く様になりました
1番小さく弱ってた子も元気いっぱい
授乳時もほぼ生え揃ってきてる乳歯で哺乳瓶の乳首を噛み千切る程
「これはいけるかも知れない」
そう思い近くのホームセンターへ離乳食を買いに走りました
帰宅して早速あげてみました
なんの躊躇もなくガツガツ食べてくれました
食事は6時12時18時24時のローテーション
18時の食事の時には既におトイレに固形物が
オッサンお得意の舌をトゥルルルルと震わせて合図すると
皆段ボール箱から出て来てニャーニャー
湯タンポは片方6時18時 もう片方12時24時にお湯入れ替え
1番小さく弱ってた子も元気で目もしっかり開くように
1番小さな子は一皿で出すと押され負けてたので個別でケージの外で
皆元気になったけど月齢1ヶ月の平均体重には全然足りてません
月齢1ヶ月の平均体重は430〜500g
初日ですが1番大きい子で329g1番ちいさい子は265gでした
1日2回計測きてましたがメモは引き受けてくれる方に渡しました
余り写真撮ってやれなかったなぁ
母猫なし子であたふたしてました
あっと言う間に一時預かり終了
保護主さんとみれいママと更にママ友さんが車でお届け
1日夜から5日の夕方迄と僅か4日間足らずのお預かり
たった4日間でしたが情って移ります
サバトラちゃんは自分から私の方によじ登ってくれる迄になってました
なんだか淋しいけど
こんなの見せられたら三姉妹揃って引き取って下さったのは良かったとしか思えません
母猫は育児放棄なのか戻って来れなくなったのかは不明です
保護された日に誰か一人でも欠けてたらこの子達に未来はなかったかも知れません
皆で繋いだ命 元気に長生きして欲しいもんです
神無月だけど繋がった奇跡なのかも。。。

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