2009/3/4

化学調味料  主張

 僕は化学調味料が苦手です。業界では、化学という言葉のイメージが悪いので、最近では旨味調味料という表現を推奨しています。代表的なものは味の素(グルタミン酸ナトリウム)です。食品表示に「アミノ酸等」とあれば、化学調味料が入っている事を意味します。旨味成分を化学的に抽出し、これを食品に添加すると、元々の素材の味に、別の強烈な旨味を付け加えられます。
 スーパーに売っている加工品では、殆どの物で化学調味料が使用されています。パック寿司にまで使用されているのですから、日本の食品業界が如何に化学調味料に頼っているのかが、伺い知れます。

 さてこの化学調味料がどう苦手なのかというと、身体で感じる素材の旨味と、脳に送られてくる旨味との間のギャップが気持ち悪いのです。これは感覚的なものなので説明が難しいのですが、食べ物を口にした時に、「これはこういう味がする」という体感的な認識があります。しかし化学調味料が入っていると、それとは別の「美味しい!」という信号が脳に送られてきます。結果として、この食品にこの旨味はおかしいというギャップが生じます。
 身体の満足感と頭の満足感との間で生じてしまったギャップは、僕個人としては実に不快なものです。身体が悦んでいないのに、頭が美味しいと感じる。実体のない悦びが、脳に強制的に侵入してくる感覚です。またこれも個人的な経験なのですが、化学調味料は、食欲を狂わせます。お腹がいっぱいになっているのに、もっと食べたいという欲求が出てきてしまう事が、多々あります。

 逆に化学調味料が入っていない食品は、実に落ち着きます。身体と頭との感覚が一致するので、そのギャップに戸惑う事もありません。強烈な「美味しい!」というインパクトのある刺激がなくても、感覚を研ぎ澄ませば、その旨味を充分に感じる事が出来ます。旨味が強ければ美味しいというわけでは、決してないのです。強烈な旨味の信号を美味しさだと思い込まされてしまっているとすれば、これは危険であるか否かを別にしても、悲しい現象ではないでしょうか。



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