2010/11/8

イライラはリズム  主張

 前回、イライラというのは、リズムの問題だというお話をしました。今回は更に、それを掘り下げてお話します。
 このブログ記事を読まれた後は、イライラという感情をコントロールする名人になっているかもしれません。

 期待していたリズムよりも遅いリズムに出合うと、人はイライラします。悪いとか、自分の不利益になるとか、そういった要素も関係なく、ただリズムが遅いだけでイライラするのです。
 例えばAさんとBさんとが、もうお互いに好きなのは明白なのだけれど、どちらも告白をせずに交際が始まらない。こんな事でさえも、周囲でそれを見ている人は、イライラしてしまいます。
 これは好き同士の二人に対して、交際が始まる展開とそのスピードを予測するのですが、実際は予測よりも展開が遅い。このギャップに、イライラという感情が芽生えてくる訳です。
 イライラの前には、常にリズムの予測や期待があります。無茶な現実から離れた期待であっても、それが裏切られるとイライラが出ます。

 ですからイライラという感情は、相手が悪いわけではありません。イライラするとつい、相手を責め立ててしまいたくなります。けれどその実際は、勝手にリズムを予測(期待)して、それが遅く外れただけの話なのです。
 また常にイライラしているような人もいます。今の自分や環境に不満があって、そこから抜け出したいという願望があります。つまり気持ち全体が急いている状態で、基本的なリズムが何でもかんでもスピードアップしてしまっているのです。すると周囲のものは、大抵はそんな異常に急いたリズムよりも遅いわけです。当然、イライラは止まりません。
 また今の自分や環境に不満がある状態も、それ自体が、リズムが乱されています。早く現状を打破したいのに、それが叶わないのですから。

 イライラをしないコツは、リズムに支配されるのではなく、リズムを支配することです。
 リズムの予測と期待というのは、結局のところ、自分の心が生み出したものです。そんなものに翻弄されてしまうのは、馬鹿馬鹿しいものです。
 子どもが後片付けを手伝っている時に、皿を落としてしまう。床に残った食べ物が散らばる。お母さんはついイラっとして、「もう、何やっているの!」と怒鳴ってしまう。
 これは後片付けの段取りを大幅に乱されたことへの苛立ちで、子どもの教育目的で怒っているいる訳ではありません。「ちゃんと気を付けて持ちなさい!」と続けていても、それは怒ってしまった後で、躾(しつけ)であると体裁を整えているだけです。
 ですからこうした場面では、まず「リズムが乱された」と自覚をします。この自覚だけで、驚くほど、精神状態が変わります。そしてすぐさま、ゆったりとしたリズムに、予測と期待を切り替えるのです。
 ここで切り変えないと、子どもがぐずぐずする姿を見て、「ほら、何やっているの! 早く綺麗に片付けなさい! もうッ! 良いから貸して!」といった風に、リズムの回復に躍起になってしまうのです。

 イライラはリズムの問題。
 この意識を持って、生活してみてください。きっとイライラという感情をコントロールしている自分に、やがて気付くと思います。



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