2011/1/7

自殺から救うには  主張

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110107-00000055-mai-soci
<自殺者>昨年も3万人超 13年連続

 自殺の背景には、様々なものがあります。人間は一人として同じではなく、この3万人を超える人には、皆、それぞれ違った人生とストーリーがあります。
 しかし一つだけ、共通点があります。それは精神状態の高い-低いという段階です。
 今日は自殺に至る精神状態と、それを周囲の人がどう救えば良いのか? この難題に取り組みます。

 人間の精神状態というものは、バラバラに色々な種類がある訳ではありません。一本の縦の線に、高い-低いという形であるものです。
 最も低い位置には、「完全な無気力」があります。実はここでは自殺の危険性はありません。無気力なので自殺する気にもなれないのです。
 少しそこから上がったところに、「悲嘆、絶望」があります。心は激しく嘆き悲しみ、最も自殺のリスクが高い場所です。自殺はある意味、気力+悲嘆の産物とも言えます。
 そこから少し上がると、「恐怖、脅え」があります。ここは自殺のリスクが減ります。というのも、恐怖や脅えはその人を縮こまらせるために、自殺に至る実行力に乏しいのです。 その上には「怒り」です。ここでは再び、自殺のリスクが上がります。自殺の動機として、復讐や思い知らせてやりたいという思いがあります。怒りは攻撃的な感情で、自殺が攻撃の手段として選択されるケースがあります。また感情の性質としても勢いがあり、実行移し易いのです。ですが「悲嘆、絶望」に比べると、そのリスクは大きく減っています。
 ここから上になってくると、自殺のリスクは殆どなくなってきます。

 自殺をしそうな誰かを救いたい…… このブログを読まれている方の中には、今現在、正にこの状況にある人もいるでしょう。今後、どこかでこの問題に直面する人もいるでしょう。
 自殺のリスクを減らすためには、その場しのぎの方法としては、精神薬で表面上の感情をコントロールするという手段もあります。
 ただこれは根本的な解決にはなりません。また薬でそうそう都合よく、理想的に感情のコントロールなどは出来ません。最終的に自殺のリスクを減らそうと思えば、感情の段階を上げてあげるしかないのです。
 ではそのためには、どうすれば良いのでしょうか? 何も訓練をせずに出来ることには、限りがあるように思えます。実際、あるのですが、しかし強力な方法があります。感情の段階を上らせる、誰にでも出来る技術があるのです。
 それは今いる場所よりも、少し上の感情に導くというものです。例えば「悲嘆、絶望」にある人は、何とかして「怒り」まで持っていきます。その人を苦しめたもの、誰か個人に対してでも、社会全体に対してでも、何でも良いのです。その人が反応しそうな怒りを、まずは貴方が演じてください。それに呼応して一緒に怒りだしてくれたら成功です。自殺に至るリスクがなくなった訳ではありませんが、間違いなく減りました。
 どんな身勝手に見える怒りでも、決してそれを説教や叱責などをして、抑え込んではいけません。怒りから感情が下降し、悲嘆と絶望に戻ってしまいます。その身勝手さは、精神が向上していけば自分で気付けるものです。放っておきましょう。
 ここで犯し易い過ちは、そのような状態の人に対して、あまりに高いレベルの精神性を要求することです。立派な人としての生きる道を説いたところで、まったく響いてきません。あまりに離れた高い精神性には、ついていけないのです。

 また「怒り」にある人には、とりあえず、その怒りのエネルギーを消費することが先決です。その人が怒っている内容を聞き、一緒に怒ってあげましょう。やがてエネルギーが費やされてくると、気力がなくなり、退屈な気分になってきます。
 実はこの無気力で退屈な気分が、「怒り」の少し上の段階にある感情なのです。

「完全な無気力」にある人には、注意が必要です。休息によって気力が少し出てくると、そこが最も危険な「悲嘆、絶望」の場所です。
 リスクが高いうちは、決して一人きりにさせてはいけません。

 
 僕にも過去、自殺リスクの高い「悲嘆、絶望」にある人を、度々「怒り」まで引き上げて、難を逃れていた経験があります。
 これは決して、並大抵の精神力で務まる作業ではありません。自分自身の精神を削りながら、懸命の努力となるでしょう。
 けれど自殺に至る精神のメカニズムと、目の前にあるリスクを軽減させる知識があれば、何とか乗り切っていけるものです。
 もし自分自身の手に余ると感じたなら、是非、ご相談ください。僕も自分の仕事として、貴方が大切に思う人を救うチームに加わります。


 
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