今回は完全にマニアックな話です。
知らない人すみません、というか、知ってる人がいたらぜひ会って話したいぐらい。
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…巷で韓流ブームと言われて久しいが、それ以前の十数年前、大好きな韓国バンドがあった。
「JUJU CLUB(주주클럽)」
まあ簡単に言うと、ドリカム編成の、きれい系で派手な演奏に変な声の乗ったポップロックバンドだ。
入門した頃、たまたま池袋のタワレコで目に留まり、買ったいいがはじめはなんじゃこりゃって感じ。
ところが聴いているうちにドツボにはまりすっかりファンになってしまった。
韓国語詞と対訳を辞書片手に再翻訳し、何曲かはほぼ空で歌えてしまうまでになってしまった。
もちろんベースもコピーしてみたりしましたよw
韓国語の面白さを具体的に知ったのもこのバンドのおかげだ。
さらに初対面の韓国人との話題作りにもなったし、韓国スナックに行って彼らの曲を唱えば大盛り上がり!
中華圏にも人気があったらしく、台湾の歌手、蘇慧倫(ターシー・スー)が「나는 나」を「鴨子」としてカヴァーして大ヒット(こちらは中国スナックで歌うとうけるwww)。
中国映画の「スパイシー・ラブスープ」にも何曲か使われていてウキウキした記憶がある。
残念なことにデビュー当時、新宿のアルタ前でミニライブをやったらしいが後で知った。
記憶が定かでないが、確かその日は新宿末広亭で前座仕事をしていて、知っていれば時間的に見ることができたのだったと思う。
動く姿が見たい!と思っていたら、ベスト盤のおまけでVCDがついていた。
VCDだぜ、VideoCD!
当時、日本を除くアジア圏ではこのオマケが流行っていたが、今となってはVCDの存在自体知らない人、結構多いんだろうなあ。
PVが5曲入っていて嬉しかった〜。
今はYouTubeで簡単に見れるし、つくづく楽な時代になったもんだ。
しかしこの度その楽なツールを利用して、なんと生演奏を発見!
初めて見た!
感動ヘッソ!
これはデビュー曲の「16/20(열여섯 스물)」という曲で、20才の娘がテレクラ?でいい男をゲットしようとしていざ会ってみたら相手は16のガキで、なあんだ、がっかりという内容なのですが、これがぐっとくるんだよなあ。
JUJU CLUBは1997-2000にかけて活動し、5枚のアルバムと、ボーカリスト주다인の2枚のソロアルバムを残している。
上記エピソードのとおりそれなりに売れたはずなんだが、韓国版のWikipediaで調べてもろくな情報出てこないし、彼らは今一体何をしてるんだろう。
誰か知ってる人、教えてヂュセヨ!

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