選挙が終わって1ヶ月以内に、開かねばならない、臨時国会が終わって、これから1ヶ月間に、何が起こるのであろうか?
参議院選挙で先頭を走り回った秘書達や応援団長は、休暇に入り、主要な議員は、外遊を始めた。
深刻な状況に陥った与党は、内閣改造や役員人事、関係ポストに置ける人員配置に、四苦八苦している。
参議院の野党、国対委員長は、予期していなかった大勝利に、雛壇(国会の本会議場の閣僚などが座る席)に誰を座らせるか頭を悩ましている。
暑い夏、秋の臨時国会で白熱する為に、戦略を練るのは、誰だろうか。
外遊中のスキャンダルを探して、マスコミは、情報収集しているはずである。
NGOもノンビリしていては、負けである。
今こそ、戦略と人員確保、作戦立案が重要と考える。
秋の臨時国会は、長期間開かれるはずである。参議院が与野党逆転しているので、合意の作業に時間を要するはずである。仮に、衆議院を法案が通過しても、参議院で、丸く治まるとは、思えない。衆議院と参議院は、違うのである。良識の府である参議院である為には、適切な判断が求められるし、国民もそう求めべきである。
恐らく、秋の臨時国会中に、安倍が強行採決したら、与党は、崩壊するはずである。むしろ、崩壊して欲しいところであるが!
今、外遊していない人は、衆議院解散が起こる時に、ヤバい与野党逆転状態にある人々である。
ある参議院議員が言っていた。選挙区に帰ることを「草採りに帰る」と。つまり、与党派市民の芽を摘み、野党派に育てることをする。
この暑い夏に、大きなサプライズと大逆転シナリオを期待し、又、自ずからも考えてみたい。
草刈(携帯)より!

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