週末の新聞に、自民党支持率18%に、麻生内閣不支持率70%と大きく報道された。
そして、立て続けに、渡辺喜美元行革相が本日の午後に、自民党を離党する。
ダブルパンチを受けた与党は、今日、第二次補正予算を強行採決する。
渡辺氏は今後、複数の知事や有識者らとともに、(1)官僚内閣制から真の議院内閣制へ(2)地域主権の確立--などを掲げる国民会議を設置する構えだ。国会議員に賛同者が広がれば衆院選前の新党結成も視野に入れているようだ。
また、民主党は、衆院選で渡辺氏との連携を模索し、支援も視野に入れている。
渡辺氏が強固な地盤を築く衆院栃木3区は、民主党の立候補予定者がいない空白区となっており、同氏の言動を見極めた上で支援も検討するようだ。
第二次補正予算は、参議院で反対されても自動的に成立する仕組みになっている。
これから、2009年度予算審議が始まるがこれも先行き不透明だ。
今年は、荒れ狂う猛牛の年、闘牛の年となるだろう。
自民党支持率の回復は、不可能に近い。
今週の国会審議は、興味深い。
草刈携帯より

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