衆議院議員選挙が終わって、有権者は、その責任を果たしたのでしょうか?
暫く様子を見ることで有権者の責任を果たせるようにでしょうか?
新政権に対する有権者の責任は、始まったばかりです!
以前、愛知万博問題に取り組んでいた時、シンポジウムで日本語が堪能なアメリカ人が言っていました。
「私は、日本人が不思議に見えます。なぜ、日本人は、県議会議員や市議会議員に、手紙を出さないのですか?アメリカでは、子供でも議員に手紙やハガキで意見や陳情をします。市民が当選させた議員に意見を出すのは、当選の権利であり、その意見に答えない議員には、票を投じない。このような常識的なことをなぜしないのですか?」
私達は、自らも成長せず、また、政治家も育てて来なかったのです。
さて、有権者の責任を果たす第一ステージは、この9月にあります。これから4年間のロードマップを今、造ろうとしています。
私達は、4年間に、責任を果たす人を選んだのです。今、これからの道を示すべきです。
このように進めて欲しいと意見すべき時が今なのです。
与党任せで、惨たんたる国にしてしまった責任は、私達にもあります。

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