「2010年の締約国会議の行方は、衆議院選と参議院選で決まる」
日本は、2010年の第10回生物多様性条約締約国会議のホスト国となった。
重要な采配を決める議長は、日本の環境大臣が役目を果たすことになる。
いったい誰がその重要な仕事を引き受けるのか?
まだ、2010年の将来像は見えていない。しかしながらハッキリしていることは、福田内閣の環境大臣ではないと言うことだ。
7月の洞爺湖サミットが終わったら、何時、内閣改造や衆議院解散総選挙が起きても不思議ではないと言われている。。与党が勝てば、与党の環境大臣がその大役を引き受けることになる。野党が勝てば、野党がその大役を引き受けることになる。
2010年まで少なくとも衆議院選と参議院選が控えている。だが誰が環境大臣になるかではなく、誰が大臣を支えるのかがカギとなる。少なくとも、2007年に参議院選で勝った議員は、2013年まで任期がある。私が考えるに、2007年に参議院選で勝った議員が中核を成して、基盤固めをすることが最も重要だと思われる。
将来構想を考えると、2010年の第10回生物多様性条約締約国会議に向けたNGOの国会議員ロビーチームの結成が一番肝要ではないかと考えている。
草刈(携帯)より!

0