さてさて、もうそろそろ2ヶ月たとうとしてますが・・・
3人目の誕生について。
予定の帝王切開だったので、手術予定日の前日1月16日に入院。
その日はちょっとした処置と最後のお風呂に入ったくらい。
今までの2回のお産は、帝王切開だったとはいえ、陣痛を乗り越えてからの帝王切開だったので、今回は陣痛なしであることにとっても余裕を感じていた・・・
そして当日。
朝から点滴。これが・・・
無いんですよ、私いい血管が。
ナース泣かせな腕なのです。
申し訳なさ過ぎて、自分でできるものならやりたいのだけど、なんせオペ用の太い針を自分で刺せるわけも無く・・・がんばってもらいました。
そして、最後に内診と消毒とおしっこの管を入れてもらい、時間を待ちました。
なんたって、おしっこの管が痛くてたまらない。
今まで2回はこんな痛み全く感じなかった。
きっとこの痛みが気にならないくらい、陣痛のほうが痛かったんだろうなぁ・・・
午後1時スタートなので、1時頃オペ室へ移動。
いつもは緊急手術だったけど、今回は違うのでちゃんと麻酔科のドクターが付いて麻酔をしてくれる。
腰椎麻酔。
この注射も前よりずっと痛く感じた。
麻酔が効いてきたらスタート。
でもいつもよりおなかの皮膚が引っ張られている感じがリアルにする。
じゃっかん痛い。
でも、麻酔科の女医さんがずっと他愛も無い話をしてくれていたので少し気がまぎれた。
破水して、ドクターが上腹部を思いっきり何度か押したら・・・
出てきました。
今回初めて(?たぶん)出てきてすぐ持ち上げてみせてくれた。
なんだかコロコロとしていて、顔は私が生まれてすぐの写真そっくり。
一度泣き始めたら大きな声でずっと泣いてた。
今までで一番元気がいい感じ。
しばらくしたら執刀していなかったドクターが、歯が2本生えてるよって。
魔歯。そういえば昔授業で習った気がする。
さてさて、赤ん坊は無事に出てきたけど、ここからが大変だった。
なかなかオペが終わらない。
途中ウトウトしてたけど、なんだか麻酔も切れかけてきているのか、結構痛いし、手術時間の時計を見ると2時間近く経とうとしている。
今回3度目の帝王切開だったため、これ以上の妊娠は子宮破裂のおそれがあり危険。
ということで卵管結紮することをすすめられ、することにしていました。
これのせいなのか? なかなかオペが終わらない。
ようやく終わる頃には本当に開腹しているところが痛くて、気分も悪くなってきて、もう妊娠できなくなることは寂しいけど、この辛さを味わうことがなくなるのは良かったかも・・・と思えるほどつらかった。
病室へ帰り、家族から話を聞いて初めて、実は出血がなかなか止まらず、出血多量で、このまま出血が続けば輸血や最悪子宮全摘もありうるという事態だと知った。
でも、そのあとすぐに出血は止まり少しひどい貧血になったくらいですんだので良かった。
その日は消灯ぐらいまでウトウトとほとんど寝ていた。
夜になって寝れるか心配だったけど、痛み止めの注射でウトウトすることができた。
次の日はどんどん動いて、立って歩いて新生児室の前までオチビを見に行きました。
けっこう痛かったけど、オペ後は今までで一番楽だったかな?
きっと陣痛で体力消耗してなかったから。
ナースたちに相当痛みに強いといわれた。
自分でもそう思う。
一度歩いてしまえば、後は少しずつ痛みが軽減するのを待つだけ。
がんばって動いたさ。
そして今回、今までと一番違ったことは・・・
ほかのママたちとの交流。
出産ラッシュでmax16人くらい赤ちゃんがいた。
多かった日は1日4人生まれてた。
何が大変って、ナースが大変。
忙しそうで、誰も授乳室に来てくれない。
私は3人目だからいいけど、初産の人はかわいそう。
経産婦がいっぱいいたのでみんなで色々教えてあげたりしてました。
そしてみんなで協力しあったので仲良くなれて、今もメールしたりしています。
そんなこんなの出産話。
ちょっと長くなりすぎた。
次回はすけドン入院する。をお届けしまーす。