ようやく少し遠い場所での仕事が終わり、5時起きからは開放されそうです。
自分自身とっても勉強になるお仕事で、とても貴重な体験をさせていただいています。
大学生に精神看護実習の指導をしているのですが、要は人とのコミュニケーションの取り方だったり、相手を理解することだったり、そして相手の立場に立って、色々感じて、考えることだったり・・・
いつも普通に何気なくしていること一つ一つに焦点を当て、自分の傾向も理解していく・・・
学生が色々壁にぶち当たり、悩んでいる時に、壁を乗り越えるお手伝いをしているわけですが、実は私の方が色々と教えてもらっています。
学生の感性はなんともピュアで、ハッとさせられます。
一生懸命相手のことを理解しようとがんばっている学生たちを見ると、余計に、相手のことを考えるということを怠っている場面が多いことに気付かされます。
基本的に、「自分がされて嫌なことは、人にもしない」小さな頃から母に言われ続けたことですが、これだと思います。
まだまだ私も未熟です。
学生に「自分のこともよく知らなくてはいけないよ」と毎日伝えているので、嫌でも私の頭の中も私自身のことを考える癖がついています。
そうすると、自分の未熟な点が嫌でも浮き上がってくる。本当はしっかりとは見たくなかったことだけど、わかってしまった以上どうにかしなくてはいけない。
そして考えて、どうにかしようとするのだけど、どうもかんたんには克服できない・・・
試行錯誤しています。
1月いっぱいで終わってしまいますが、こうやってじっくりと考える機会を与えてくれたこの仕事に、とても感謝しています。