2011/4/28
最初は音楽教室の生徒さんへの連絡の為に作ったホームページですが今では沢山の方々が見てくれている様です。
仕事で初対面の人に「あのMASAさんですか?」と言われた事も何度もあります。
私は知らなくても(苦笑)MASA Musicのホームページをご存知の方が多いのには驚いています。
初めの頃は連絡事項がある度にHTMLで新しいページを作りアップしていましたが、素人作業なので結構面倒でした。
その後(ちょっとだけ)CGIを勉強し「掲示板」を作ってみました。
この掲示板が便利で重宝していたのですが、ある日を境に風俗関係の迷惑な書き込みがされる様になったのです。
多い時は1日に20以上も書き込まれた事があります。
パスワードで管理したりしたのですが、所詮素人の知識で作った掲示板です。
私の使っているCGIの抜け道等”その道のプロ”に手に掛かればすぐに見付けられてしまいます。
全て自分の手で作って行きたかったのですが掲示板はセキュリティーがしっかりとしたものを使わせて頂く事に変更しました。
そのお陰で迷惑メールは大分減りましたが、今でも頻繁に書き込みがあります。
今は私が承認した書き込みしか表示されない設定になっているので皆さんの目に触れる事はないのですが、管理していてホントに嫌になります。
止めてもらえないものでしょうか・・・

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2011/4/4
最近、音楽大学、音楽高校、音楽専門学校等音楽専門の学校に通っている生徒さん達からの相談内容が変わってきています。
以前は奏法の矯正や腱鞘炎や顎関節症等のトラブルを抱えてしまった方達からの相談が多かったのですが、最近は新しい奏法、楽器の持ち替え、専門以外のジャンルに関する物が多くなっているのです。
もう随分前から音楽のジャンルの境界線がはっきりしなくなっていますし、ジャンルを超えた演奏や様々な奏法を要求される事も当たり前になってきています。
以前は”専門”とする一つのジャンルができればそれで充分でしたが、最近はそうも行かなくなっています。
また、楽器の持ち替えも当たり前になっています。
この様な状況から色々なジャンルや楽器を持ち換える技術や知識は演奏家にとって必要なものとなっています。
これがこの様な相談が増えた理由だと思います。
数年前、アメリカから依頼がありニュー・ヨークで演奏する機会がありました。
この時も一つのステージでバロックのコンチェルト、ジャズ、ポップスを演奏させられました。
彼等にとっては当たり前の事なのです。
私が呼ばれたのは彼等に出来ない演奏があったからです。
それは”邦楽”です。
私も邦楽は素人なのですが、トリオCGCでクラリネットを尺八の様な音色で演奏する曲が何曲かありました。
私に取っては”宴会芸”に近い奏法だったのですが、これが私を呼ぶ決め手になったそうです。
何が幸いするか分からないものですね!
前のブログにも書いたのですが、今音楽業界は厳しい状況です。
家族の為には音楽以外の仕事をしなければならなくなり、この様な依頼に答えられない事も多くなっています。
残念な事に単発的なレッスンでは充分な収入を得られないのです。
でも、「私の様に”必要の無い怪我”で音楽を諦める人を無くしたい。」と言う目的でレッスンを開始し、ホームページを作ったりした”初心”を忘れたくはないと思っています。
音楽の専科がある学校で研究をしながらダブリング(楽器の持ち替え)や幅広いジャンルの習得等教える事が出来れば一番良いのですが・・・難しいかな〜〜〜

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