宮古の盛合氏の企画した当サイクリングに参加した皆様お疲れ様でした。
私は今回サポートスタッフとして参加しましたが、サイクリングというイメージからかけ離れたこの難コースを、それでも楽しそうに走ってるのを見て次回は是非一参加者として走りたいと思いました。
コースは早池峰の近く、晴れていれば絶景が拝めるであろう1000m級の峠をいくつか越えるコースでした。あいにく、天気がくもりで雨も時々降ったりしましたが、皆さんがゴールする最後の方だけは晴れてくれました。
途中で熊を目撃した人もいれば、道路にマムシが出てきて悲鳴をあげてた人もいました。
女性も5人ほど参加していましたが、印象的だったのは、とてもこのタフなコース向きではない体型の52歳のKさん(写真一番上の右の方)が、重力の法則に逆らいながら必死さを笑顔で隠して走っていた姿でした。彼女はこのサイクリングに参加するに当たって、覚悟を決め夫に遺書を書いて参加したとのことでした。
また、沿道で我々を旗を振って応援してくれる小学生の姿がほほえましかったです。それは地元の小学校の教師をしているT先生が、ここを走るのを聞いて応援しようと立っていたとT先生本人から聞きました。(写真一番下のチャーミングな方)
30数名の参加者でしたが、全員が無事完走してとても満足そうでした。
最後に、このサイクリングを企画してくださった盛合さん、そしてその仲間の皆さん。ここまでの準備をするの本当に大変だったと思います。
この場を借りて御礼もうしあげます。本当にありがとうございました。
私も今回スタッフとして関わらせていただき、参加者の皆さんと触れ合うことができて幸せでした。
今度は、一関でも同様の企画をいつかやってみたいなあと思います。


