スタート前、道の駅「厳美渓」にて
参加者の皆様お疲れ様でした。
今回は私含め11名の参加でした。
今回も自分で企画しておきながら、なんでこんな苦しいコースを選んでしまったのだろうと、走りながら何度思ったことか・・・。
走り出し5km地点で最初の落車アクシデント発生。その後は順調に進み、あまりきつくない旧道鬼首峠の頂上で皆で豚汁味わったあたりまではサイクリングの至福の時間でした。
その後、落車あり、パンクあり(しかも一人の人が前後とも!)、私の下見が不十分で申し訳なかったです。
そしてその後訪れた泥湯方面の峠(標高997m)の上りの長かったこと。10km区間ほぼずっと上りっぱなしで傾斜もきつかった〜。ここは地図上には特に名も無き峠でしたが、私が付けるとしたら、「心折れ峠」と付けます。
しかし女子2名含め、他の皆さんが私より余裕で上って行くのを見て、修行が足りない自分を感じました。
特にFさん、Mさんの女子二人は、どうしてこんなにタフなんだろう。今回も恐れ入りました。
その後せっかく高い所に上ったのに、そこから一気に標高差700mを下ります。そして今度は小安峡から須川温泉まで標高差820m上ります。
須川温泉に到達したのは夕方5時を過ぎていました。
秋の夕暮れは早く訪れるのを今回ほど恨めしいと思ったことはありません。須川をまだ下りきらないうちに5時半ころからどんどん辺りは暗くなり、自転車ライトの乏しい明かりを頼りにやっとの思いでゴールしました。まあ、こんな暗闇の中を自転車軍団7人で30kmも、しかも高速で走り続ける機会はなかなか無いでしょう。到着時間は6時半近かったと思います。
ゴール後に皆で完走を称えあいながら飲んだあったかいコーヒーの味がたまりませんでした。
福島や仙台、一関、盛岡方面と住んでる場所も様々、自転車歴、体重も様々のメンバーでしたが、走り終えた後はやはり戦友たちです。それぞれの家に帰らなければなりませんが、6月の栗駒一周サイクリングの時もそうだったけど、今回も別れが名残惜しかったなぁ。
なお、最初の5km地点で落車した仙台のTさん、鎖骨骨折していましたが、入院や手術もするほどではないとのこと。今日から仕事復帰しているとのことでした。
このアクシデントで今回途中リタイヤした仙台のTさん、Sさん、Iさん、Kさん、来年春に、また同じコースをリベンジしましょう。そして峠豚汁一緒に味わいましょう。
この辺りまでは皆笑顔。すれ違う車の殆ど来ない旧道鬼首峠の上りは楽しい
腹が減っては戦(いくさ)は出来ぬ。補給食いろいろ(メニューはKOMEのいつものパターンでスミマセン)
二つ目のピーク、「心折れ峠」(KOMEが勝手につけた名称)を越えて現れた「川原毛地獄」。ここに来ると生きている間に「地獄」を見れます。まあ、ここにたどり着くまでが地獄だったかも!?
やっとたどりついた最後のピーク、今回の最高到達点、須川温泉にて。もうこれ以上上り続けることはないせいか、皆安堵の笑顔。しかしこの後間もなく辺りは暗闇に・・・。
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