関東鉄道の前身となる竜崎鉄道は、1900年(明治33年)8月14日に竜ヶ崎〜佐貫間が開業、同じく常総鉄道は、1913年(大正2年)11月1日に取手〜下館間が開業しています。どちらも1世紀を越えて、地域の足として人々の暮らしと生活を支えています。
しかし「関東鉄道創立50周年記念乗車券」は、1973年(昭和48年)11月に発売され、この計算でいくとまだ100周年を迎えていないことになります。また常総筑波鉄道と鹿島参宮鉄道が合併して関東鉄道となったのは、1965年(昭和40年)6月1日ですから、まだ55年ということになります。
それでどういうことか調べてみたら、法的には鹿島参宮鉄道が存続会社で、関東鉄道は鹿島参宮鉄道が設立された1922年9月3日を創立年月日としているそうです。
ということで、関東鉄道は数年後に創立100周年を迎えることになりそうです。

◆1973年(昭和48年)11月 関東鉄道創立50周年記念乗車券

◆1965年(昭和40年)6月1日 関東鉄道合併記念乗車券

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