9月1日2日…
茨城県鹿嶋市の「鹿島のご神幸」と呼ばれる「鹿島神宮」の祭礼「神幸祭」が行われ、祭事として提灯行列や山車の曳き廻しがあります。
その中で、家事などで昼間や夜の山車の曳き廻しに参加しづらい女性をメインに、2日早朝に「朝曳き」が行われるので昨年に続き、見学して来ました。
到着、朝4時…
ちょうど大町区が「出之砂切」を囃していました。乗演は、佐原の「牧野下座連」です。
今年の朝曳きは「大町区」と「仲町区」の二町が山車を出していました。
今年の年番、仲町区の山車人形は、平年なら「天照皇大神」ですが、年番町は特別に「大榊」の飾り付けをします。
乗演は、潮来の「潮風會」です。
この、女性がメインの朝曳きの凄い所は、朝の4時から一升瓶を抱えている〔おねえさん〕達です。中身はもちろん、日本酒です。枡を片手にみんなに注いで回り、注がれた方も当然、一気呑みです。
唖然として凝視していて偶然目が合うと、ニッコリ笑い一升瓶と枡を突き出しながら近づいてくるので気をつけなければいけません(笑)
手踊りはもちろん、山車曳きや「の之字廻し」もこなす〔おねえさん〕達は凄いのひと言です!

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