昨年、2月第四日曜との情報で行ってみたら…
「昨日だったんだよ…」
〇| ̄|_か、空振り…
今年は…?
と、思っていたら、ヒロさんからのコメントで「長岡の神楽」の告知看板が出ていたとの情報を頂いた。
確認したら、今年も土曜日の21日との事で、仕事帰りに寄り道して見学して来ました。
香取市(旧山田町)長岡鎮座
「稲葉山神社」
《鳥居》
富士山信仰が起源の稲葉山神社の御祭神は「木花咲耶姫命」です。
《社殿》
長岡の神楽の由来は、天明3年(1783)、浅間山の大噴火に際し、村人が舞を踊り祈願したところ、降灰が治まり、これを記念して神楽舞を奉納するようになったそうです。
当初は、神官が舞っていましたが、明治中頃より氏子が神楽師として舞うようになり、笛・太鼓・謡いの音曲なども伝承するようになりました。
《神楽殿》
神社に到着すると、ちょうど稚児舞が終わった所でした。
演目は次の十一座と稚児舞が二つあります。
◆猿田彦命
◆天鈿女命
◆八幡大神
◆三宝荒神
◆天乙女命
◆天手力雄命
◆事代主命
◆春日大神
◆稲荷大神
◆種蒔翁附白狐舞
◆スサノオノ尊
《神楽師》
神楽師は7〜8年勤めた後、後継者の師匠となります。
これを、一世、二世と数え、十三世まで続きましたが、後継者不足もあり、平成5年を最後に神楽は中断しました。
平成14年「神楽祭二百周年」の式典で古参の神楽師が三演目を特別奉納したのをきっかけに、十四世が組織され、平成16年から復活しました。
この日は、事代主命から稲荷大神まで見学しました。

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