《社号額》
日光二荒山神社の御神体は男体山です。頂上には「奥宮」が祀られています。
火口付近には、古代の祭祀場の遺構があり、数多くの鉄製の遺跡が出土しています。
その奥宮の登拝口が「中宮祠(ちゅうぐうし)」です。
《拝殿》
現在は冬季期間なので「登拝門」は閉まっていて、登山する事はできません。
毎年、5月5日の開山から10月25日の閉山までの期間は奥宮まで参拝登山することができます。
ただ、往復6〜7時間はかかるそうです。
《登拝門》
中宮祠参拝のあとは「華厳滝」へ…
中禅寺湖から流れる大尻川の途中にかかる、落差97mの名勝地。
那智の滝、袋田の滝と並んで、日本三名瀑の一つに数えられています。
《華厳滝》
日光山内を開山した勝道上人が発見したと言われ、仏教経典の華厳経から名付けられたのだそうです。
いよいよ、下野国見聞録最終回は「宇都宮篇」です。

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