2010南アフリカ大会アジア最終予選が終わった。
日本はW杯4大会連続出場を決めてたもののオーストラリアに逆転負け。
果たして、日本は強くなっているのか…。
◆「ドーハの悲劇」として記憶される94アメリカ大会アジア最終予選。
アジア出場枠は2
日本代表はアジア最終予選6ヶ国中3位だった…。
◆98フランス大会アジア最終予選と言えば「ジョホールバルの歓喜」
アジア枠は3.5
A組B組5ヶ国づつのリーグ戦。各組1位が出場権獲得。2位同士で第三代表決定戦を行い、負けたほうは大陸間プレーオフへ…。
日本代表はイランとの第三代表決定戦に勝って本大会出場権獲得。
でもアジア3位…。
◆2002日韓大会は開催国枠で出場。
◆ジーコジャパンの2006ドイツ大会アジア最終予選。
アジア枠は4.5
A組B組4ヶ国づつでリーグ戦。各組上位2ヶ国に出場権。3位同士の勝者が大陸間プレーオフへ…。
日本はB組1位で出場権獲得。
ただ、4分の2の確率で出場権を得られ、3位になってもまだ出場のチャンスがあると言う、ユルユルのレギュレーション…。
◆そして今回、2010南アフリカ大会アジア最終予選。
アジア枠4.5
A組B組5ヶ国づつのリーグ戦。各組上位2ヶ国が出場権獲得。3位同士で大陸間プレーオフへの進出を争う。
日本はグループ2位。
実質、アジア3位か4位ってコト…。
もし、94アメリカ大会の時のように、アジア枠が2のままだったら、4大会連続出場どころか、地元開催の2002年とドイツ大会しか出場できていない…。
昨日のオーストラリア戦もアジア枠が2ヶ国のままだったら、勝たなければ出場できないって言うギリギリのシチュエーションだった。
でもそんな試合をしたほうが、勝っても負けても、経験値はプラスになる気がする。
思うに、アジアに4の出場枠は多すぎる。
もしアジアから4ヶ国が出場出来たとしても、アジア予選で出場決定するのは上位2ヶ国とし、3位4位の国は大陸間プレーオフを増設して、ヨーロッパや南米、アフリカのボーダーラインの国とガチンコ勝負をしたらどうだろう?
そこをくぐり抜け、出場権を獲得した日本はより強くなるだろう。
もし敗れたとしたら、本大会をみんなで歯噛みしながら見たらいい。
その悔しさが強くなるための原動力になるはずだ。
温室栽培の野菜は栄養価が低いと聞く。
雨風を耐え抜いた露地物の野菜の方が美味しい。

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