活動が続いていく・・・活動の連続性…写真をずーっと見直していくと、この言葉が浮かんで来ました。
そして、その舞台は山とその中にある恵み。
それらを精一杯頂き、友達みんなと精一杯楽しんで、また次へ進んでいく・・・こんなに楽しい世界があるでしょうか。
きっと保育室の中でも子ども達は同じように楽しむことができるのだけれど、自然という舞台はさらにそれらを脚色し豊かにしてくれます。その豊かさは計り知れません。
9月13日 伊勢谷への道

たまご茸があったよ!これ、お昼に頂こうね。

今日の目的地

先ず水を汲んでこよう

水晶を見つけてしまった!この山は花崗岩の山なので、時々こうやって水晶に出会えるのです。

今日の目的のひとつ、山帽子の実をとりに行く。今年は豊作です。

山帽子組が帰ってくる頃、火おこしが何とか完了。

たまご茸のスープ。

川原はきれいな砂が溜まっていて、大きな砂場のようです。

帰ります。いい日でした。

9月18日 又伊勢谷へ

13日に行ったとき、ウォータースライダーの出来る場所を見つけた子達。みんなを誘って「みんなでやろ!!」

楽しかったな^^

9月19日 キャンプの前日、先ず畑へ野菜を取りに。

そして、焚きつけの杉の葉や小さな枝を集めてます。

明日は雨になるかも・・・。

キャンプ地に到着。この穴はイノシシの罠です。隣にトイレの穴。・・・夜、私達が罠にかかりそう。

薪集め。大事です。明日は湿っていて火がつかないかもしれないから。

野菜を洗って・・・サトイモの皮をむいて・・・

切って・・・

ほらこんなに! ココナッツカレーの野菜です。

準備オッケイ!さあ帰るよ〜

そして、迎えた当日。雨。それも結構降る雨。
丁寧に丁寧に1時間半ほどかけて話し合いました。
どこに泊まる?から始まって、どんなことをしたい?・・

そして、決まったのは海を作って、その下で寝る!山荘で泊まる!
着いたとたん、海作りが始まりました。その間に軒下からブルーシートが広がり山荘が海へ変身。

そしてお昼ご飯で一旦休憩。

ほら、こんな風に!

まだまだ続きます。

そろそろおなかがすいた

晩御飯にしよう。火を焚き始める。

男の子達はこれが本当に好き。

ココナッツカレー。カレーがみんな好きだけど、カレールーが食べられない子がいる。ココナッツなら良いね。新しい味!

おなかがいっぱいになったら、少しみんなで遊ぼうか。

ハンカチ落としって知ってる?

みんなで始めてするよ。みんなでおなかから笑ったね。

お休みなさい。テントの中で全員で寝ます。ぐっすり眠れますように。暗い夜もお守り下さい。

そして朝。6時にみんな起きてきて、顔を洗って、ご飯の準備。

朝からみんな食欲もりもり。

朝のメニューは鰹節をご飯に振り掛けてお醤油をたらす。お味噌汁。ウインナー。

しっかり食べる。

ウインナーは先ず一本ずつ。余ってる!でもみんなの数がない・・どうしたら良いかおひさまさん達だけで考えた。ウインナーをふたつに折ろう。

「先生達はあるの?」とちゃんと聞いてくれた。すご〜い!自分達で考えただけではなく、大人の分のこともちゃんと考えている!これが実力ってことかな。

ご飯が終わったら、お昼の為のおにぎりを作るよ!

塩結び、梅干、鹿肉のそぼろ。3種類のおにぎりが出来ます。

わたし、先生の作る!と言って先生達の分4人分を子ども達が作ってくれたのです。3升炊いたお米がすっかりなくなりました。

サルナシが山荘の裏に見つかったよ。これを取ってジャムにしよう!

それ引っ張れ!

最後は歩先生の力を借りてとったよ!

小雨になったから、出かけよう!おにぎりはリュックサックの中へ。

川を渡って

本当はここで寝るはずだったね。一昨日、タープを張って濡れないように薪や焚きつけの杉の葉などを置いておいた場所で、お昼ご飯。

自分で握ったおにぎり、美味しいよ。

またまた山帽子の実を取りに。

ジャムにするのです。

かえりみち、出会ってしまいました。大きなヒキガエル。

またあったね。たまご茸・・・おうちにもって帰ったかな?

朝とったサルナシのジャムが米粉のパンケーキの上に乗って待っていました。

メチャウマ!作った園長天才!ってほめてもらいました。

帰りのバス。楽しそう^^。

そして、9月26日、次のおひさまの日に又山へ上がったよ。
美味しかったサルナシの実を沢山とって、ジャムにするんだって。

お〜!!

何を見ているかというと、アマゴの産卵。上からだとそっと見えるのです。

しぜん学校へ帰った子ども達、山帽子のジャム作り。

七輪で火を熾し、

焦げないように・・

ふ〜!!
続く。