クリスマスの準備がわくわくと進められています。
演じることの楽しさ
役割を持つことの楽しさ
それぞれの学年がやってきたことを持ち寄ったら
とっても楽しい聖誕劇が出来上がりつつあります。
今日はリハーサルらしきことをして楽しんで
その後大きい組は劇に使うものを作ろうと
夢中でした。
ある子達は馬小屋
ある子達は飼い葉桶のわら
ある子達はお祝いに来た動物達
見せるためではなく
見せてあげたい・・・小さい組のお友達やお母さん達に・・。
そんな思いの年長さん
年長さんたちの思いにみんなが引っ張られているんです
ありがたいなって思います。
お母さん達と月一回聖書を読んでいます。
12月はクリスマスの出来事。
「あなた方のために救い主がお生まれになった」
このところをある方が読んで
「主役はイエス様ではなく民だったのですね」と言われました。
これは、はっとさせられる言葉でした。
ある方は「救い主が幼子だったということに心がとまっています」と
スーパーヒーローが救い主ではなく
生まれたばかりのもっとも弱い姿の
しかも貧しい中に生まれた幼子が私達の救い主でした。
初めてクリスマスの知らせを聞いた人々は
人口調査の対象ではない羊飼い達と異郷の占星術師たちでした。
世の中で重んじられていない人々でした。
そして、そのイエスがはじめて口を開き始めたときに語られた言葉は
「貧しい人々は幸い・・悲しんでいる人々は幸い・・・」でした
その方が私のために来てくださった
私を救うために。
子ども達は心を開いて
この物語を楽しんでいます。
子ども達と一緒に心を開いて、何もかも手放して
この物語を楽しみ、喜びと出来たら
本当に心の貧しい人たちは幸い・・神の国は彼らのものであると言われるように
私達の今ここが天国となるのでしょうね。