今週の日曜日に写真展が終わりました。
思いがけないほど沢山の方々に「森の風」の写真を見ていただきました。
そして、「森の風」を知っていただきました。
いらしてくださった方々、本当にありがとうございました。
多くの方が感想を残していってくださり
それにまた励まされています。
写真のレイアウトを考えているときに
子どもの足跡をつなげていこうと思いつきました。
それで身近にいた6歳と3歳の子の足跡を
ぺたぺたと張りました。何の気なしにです。
そうすると、その足跡に注目された方がありました。
一人はネットワーク運営委員長の内田先生
「これが全て、これで充分」と言われました。
もう一人は見に来てくださった83歳のおばあちゃん
「自然の中で育てられて
本当に幸せな最初の体験を
身体にしっかりといれて大人になってください。
土踏まずのくびれた足を見てそう思いました。」
私はお会いできなかったのですが
この方これを書くために
わざわざまた次の日に来て下さったのだそうです。
年齢を重ねて何かを大切にして生きてこられたのだと思います。
いのちに直結したものを子どもの足に感じておられる、
そのことに感服しました。
森の風はまた今年も歩き続けます。