今日は「田植え」でした。
といっても、「森の風」ではなく
M幼稚園の有志親子の田植えです。
黒米を植えました。
これから、後2回田植えがあります。
あれは3年前

こんなだったところを
「田んぼに戻したい」と思ったのです。
有志を募って、2005年の秋、笹を刈り、
重機で田んぼの形を作り(これは「森の風」の大家さん)
2006年の今頃小さな田んぼに黒米と赤米を植えました。
今はさらにM幼稚園の親子有志が増え
約40家族近くの人たちが活動をしています。

シュレーゲルアオガエルの卵と遭遇したり
何種類ものトンボにであったり
湧き上がってくる水生生物に驚いたり
収穫した赤米と黒米のあじは格別でした。
そもそも「いのちのつながり」を体験したい
「いのち」が多くの「いのち」に支えられて生かされていることを
理屈ではなく体験したい・・自分の中に眠っている「いのちのわざ」を
目覚めさせたい・・・が「お米を作らないと!」になったのだと思います。
たくさんの人たちが協力をして
楽しくお父さん達は力仕事
お母さん達の仕事の周りを
子ども達が手伝い半分で遊びまわって・・
という絵を描いていたのが実現したことがとてもとても嬉しいです。
数家族で始まった開墾が今約40家族に増え、ちょっと大変ですが
土を相手に仕事をした後の皆さんの笑顔や
自分の中の空気が入れ替わる感じが
なんともいえない快感です。
しかし、こんな事にご自分の土地とはいえ
「やりましょう!」と
皆さんが楽しく苦労できるように
準備をしてくださる大家さんにいつも脱帽です。
M幼稚園で開墾したところを
「森の風」の子ども達も遊ばせてもらっています。
感謝してます!
「森の風」は秋から開墾です!