那珂川水系も那須、塩原方面に雪が降り、釣りにはかなりの防寒対策をとらないと辛い季節になりました。そんな中で、北風に比較的当たらない場所を選び寒バヤつりを楽しむ方も見えるようになりました。今回は餌について書いてみようと思います。まずなんといってもこの時期、はずれの無いのがイクラかと思います。遡上してきた鮭が卵を産むとその水下にはかならづハヤが群れを成しています。流れたイクラを狙ってたくさんの魚が集まりイクラを食べる様子は圧巻です。次にお勧めは川虫、比較的手に入りやすいのは黒川虫、また春先には平虫、ヤマメ狙いならキンパク虫がよいようです。落ち葉が落ちた山葡萄の木にはブドウ虫がいます。平地の屋裏などのブドウの木には必ず付いていますので気をつけてみればすぐに見つかります。(釣具屋さんではかなり高価な餌になってしまいます)あと濁りのあとはなんといってもミミズが良いでしょう。以上餌の吟味は、直接釣果に影響しますので、新鮮なものを使用したいものです。

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