鮎釣が解禁になり、渓流はとたんに人が少なくなりました。鮎竿を取るか渓流竿を取るか迷いましたが、初期の鮎をあきらめ渓流に。人が少なくなった渓流は、先月までの様子とは変って、水の流れる音と風の音に包まれています。時折聞こえてくる鳥の声や、新緑に包まれた木々のざわめきの中で振る渓流竿の重みが妙に心地よく、森林浴には十分な季節になりました。今日は先日来入っていなかった木俣川下流部に、ガレ場を下り河原に下りてみると、平坦なゴロ石の河原が続き、800mほど釣りあがると、大きな堰堤に。ここで引き返すほか無く釣り場としてはかなり狭い範囲の場所でした。中間の河原の場所ではあたりが無く、わずかに堰堤下部にて釣果を見る程度でした。原因として、水量が少なく、魚があまり動いていないのかもしれません。また大石が少なく魚が身を隠す場所が少ないのが原因のひとつにあげられそうです。
写真は最上部の堰堤と本日の釣果(あまご25cmを含む5匹)です。次回の釣行が楽しみです。


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