台風の過ぎた那須の山々は、アキアカネがたくさん飛び出しています。アブも少なくなったこの時期、終盤の釣行に行ってきました。一昨日の台風の増水で山渓は水量が多く、渡渉はかなり厳しい状態です。今日は昨日までの濁りが取れ、渓魚も相変わらず警戒心の強い状態に戻っています。すでにメス、オスとも抱卵状態になり産卵前の荒食い状態が続いているようです。今日は今シーズン最後の渓流釣行、通いなれた木俣川に向かいました。朝のうち曇り空。すでに朝夕の気温は低くなっていて、腿まで立ちこむと少し寒い状態です。9:00ころまでは、ほんの少し濁りがあり、ポイントでは型の良いヤマメ(アマゴ)が活発にエサを追っていました。10:00までに27pを頭に9匹、1日の違いでこんなに反応が変わるのは、やはり警戒心の強いヤマメならではなのでしょうか。日も高くなって、ハチ、アブも出てきたので納干。清流の水で竿の一年の汚れを落し、今年のシーズンもたくさんの渓魚と出会えたことに感謝しつつ帰路に着きました。迷人鮎男の釣行記、今年もたくさんのご訪問ありがとうございました。来年3月まで冬眠です。


0