昨日9月20日で那珂川水系は渓流が禁漁になりました。本年は大変条件が悪く、特に6月の低温と長雨の影響で渓流の魚も、ストレスが溜まったようです。全体に小ぶりのものが多く、大きく育てなかったと言うのが本音ではないでしょうか。加えて、ここ近年の渓流人気で釣り人は多く、平日でもたくさんの釣り人が渓流域に入るようになって来ました。目だったのは渓魚の少なさより、ごみが増えたことです。特にバーベキューの跡、ビニール袋の放置等、数えれば限がありません。マナーの悪さは、釣を楽しむ方にとっては大変迷惑なものです。食べ物の残りかすは、獣の格好のエサになります。近年熊などの大型動物が人を恐れなくなっていますが、ひとつには人間の近くには食べ物があるということを学習しているように思われます。ごみの持ち帰りを徹底して、来年こそ目指す渓魚に遭遇したいものです。このコーナーを御覧いただいた皆さん、今年も本当にありがとうございました。来年は今年はじめたゼロ釣法もっと練習したいと思います。またよろしくお願いいたします。

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