ゲーテアヌム建設現場で講義するルドルフ・シュタイナー(唯一の写真)        「ラディカル」とは「ラディッシュ」と同じ語源で、「根源的」という意味。表面のみならず、その「根」を見ようとすること。このブログはそういった意味でラディカルでありたい。

2018/10/18

モンドリアンとルドルフ・シュタイナー  ヨーロッパ精神史研究所より



 ある意味、最も人智学的ではない絵画を描いたピエト・モンドリアン(Piet Mondrian、 1872年3月7日 - 1944年2月1日)の愛読書は、シュタイナーの「神智学」だった。

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 初期の作品はこんな感じ。


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 有機的建築とか、有機農法とかだけが、人智学的ではないと思う。

 黄金律を適用したモンドリアンの作品には、「有機的」を超えた、コスミックな結晶(クリスタル)世界がある。

 ヨーゼフ・ボイスやピエト・モンドリアンの世界を観て、人智学世界のアートが、現代に適応し、より多様になって欲しい。


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 講義をするヨーゼフ・ボイス。彼は、ルドルフ・シュタイナーの「蜜蜂論」から、多大な影響を得た。


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2018/10/18

インスタント・シュタイナー95  ヨーロッパ精神史研究所より



 「こんな協会になんか、居られるか!」


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      アリス・シュプレンゲルの唯一の写真。


 ルドルフ・シュタイナーと婚約していたのに、婚約不履行だ、と神秘劇でテオドラを演じたアリス・シュプレンゲル(Alice Sprengel,1871-1949)は、主張。

 この騒ぎは、ルドルフ・シュタイナーがマリーと結婚した時に起きた(1914年のクリスマスに)。明らかに心を病んでいたシュプレンゲルの主張を、協会内では支持する者たちもいた。

 協会内で、この件についてシュプレンゲルに同情的な意見をゲッシュ(Goesch)夫妻が言い始めた時、ルドルフ・シュタイナーは、マリーと共に立ち上がり、会場を後にした。

 これはその時のシュタイナーの言い放ったコトバである。

 アリス・シュプレンゲルは、ルドルフ・シュタイナーが自分を神秘劇のテオドラに抜擢したことが、婚約の意志であったと考えていたのだ。

 シュプレンゲルは、この後、人智学協会から除名された。

 その後、シュプレンゲルは、オカルト団体O.T.Oを主宰するテオドール・ロイス(Theodor Reuss 1855-1923)の秘書として活動し、人智学の敵対者となった。

 これは、「シュプレンゲル事件」として知られている。機会があれば詳細を報告したいと思っている。





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