ゲーテアヌム建設現場で講義するルドルフ・シュタイナー(唯一の写真)        「ラディカル」とは「ラディッシュ」と同じ語源で、「根源的」という意味。表面のみならず、その「根」を見ようとすること。このブログはそういった意味でラディカルでありたい。

2019/6/20

残り物に福あり  ヨーロッパ精神史研究所より


ヨーロッパの大国は、植民地から搾取することを政策としていた。

オランダ、フランス、ドイツ、そしてなんと言っても大英帝国イギリスだ。

インドは長い間、イギリスの植民地だった。

それまで、イギリスで半ば腐敗した肉ばかり食べていたイギリス人は、インドの香辛料の素晴らしさに驚愕した。

そこで、高価で高品質なスパイスは、根こそぎイギリスに略奪して行ったのである。

残ったスパイスで、インド人達は、今まで慣れ親しんだ旨い料理の代わりに、カレーを作り上げた。

非常に旨いカレーの食文化を作り上げたのは、「残り物に福あり」の精神である。

イギリスでは、日本のカレーライスの原型となる「欧風カレー」が生まれたが、これを日本帝国海軍の金曜日の食事に採用したのは、あの東郷平八郎であった。

イギリスが武装して略奪した香辛料で欧風カレーが生まれ、それが日本では戦争に備える兵隊を養うライスカレーとなった。

しかし、インドカレーは奪われる者達の「悲しみ」から生まれた。

残り物と悲しみから発明されたインドカレー。噛み締めて頂きたいものである。

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またまた「シムラン」でインドカレーを頂きました。豆カレー、チキンカレー、ポテトのスパイス合え、ラム肉のスパイス炒めとライス。それに自家製ヨーグルト。旨いのう。




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