2005/1/3

2004年の記憶  雑記

年末に本棚からあふれている本を少し整理して。
その時に「今年記憶に残ってる本」について書こうと
思ったんですが…とりまぎれて忘れてました。
ま、いーか。ちょっと書いてみますね。
ちなみに順不同です。

●ボタニカル・ライフ /いとうせいこう
 
著者の「ベランダー」としての暮らしを綴ったエッセイ。
単にベランダに植木を置いて育てているという
話なんですけどね
この人独特の思い込みの激しい(かなり確信犯的)文体で
淡白な趣味について語ってあって楽しい。

●ムーン・パレス /ポール・オースター

現代アメリカ文学の旗手による青春小説。(なんだそうな)
しみじみした渋い映画になりそうなお話でした。
シリアスで、おとぎ話ぽくて、しかもコメディ…。
普段、いわゆるエンターテイメント系ばかり読んでいるので
なんだか新鮮な感じ。村上春樹とかにも似た匂いがするかな。
やっぱり「文学」だから?

●絶叫城殺人事件 /有栖川 有栖

なんなんでしょう。このタイトル。(笑)
それぞれ趣向をこらした短編集。火村とアリスコンビもの。
典型的なホームズ&ワトソンパターンが好きなんですよ。 

●おかめなふたり /群 ようこ

愛猫しいちゃんとの生活を綴ったエッセイ。
「臆病で甘えん坊、そして暴れん坊の女王様」だそう
ですけど、これってコナツの話なんじゃ…と思いました。
猫のいる生活ってホントこんな感じ。
 
●ぬくぬく /秋本 尚美
 
これは漫画です。上記の本と同様、猫生活(というか生態)が
とってもリアルに楽しく描かれてます。
これは猫と暮らした人にしか描けないなぁ。

●ライラの冒険 /フィリップ・プルマン

「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」「琥珀の望遠鏡」の三部作。
一時ハリーポッターや指輪物語などで、ブームがきてましたが、
この作品はかなり上質なファンタジーかと。
少なくとも私は「ハリー…」よりは全然好き。
主人公のライラとウィルはもちろんだけど、脇キャラクター
が誰もかれもほんとに素晴らしい。
彼らの勇気に何度、胸が熱くなったことか…。
と、思った人も多かったらしく今年だか来年だかには
映画化されるらしいですね。
  
●ドミノ /恩田 陸 

去年はこの人の本が沢山出ました。それも色々なジャンルで。
その中から選んだのがこのコメディってナンでだろう?
とにかく、スピード感に乗っかってそれこそあっという間に
読んでしまった。

●りかさん /梨木 香歩

書店で見かけると手に取る作者のひとりです。
すこしこわいような、哀しいような、温かい静謐さが心地よい。

●マルドゥック・スクランブル /冲方 丁

「SFが読みたい!2004年版」のベスト1位になった作品。
戦う少女(元娼婦)と武器そのもののネズミが主人公の
アクションSF…なんて書くと、アニメみたいな設定だなぁ。
実際はかなり違いますけど。いや、でもないか?
とりあえず、ラスト近くのカジノの勝負のシーンは
鳥肌が立つほどかっこよかったです。
 
あと、猫写真集からは、

●猫っ旅 /新美 敬子

アジアの旅で出会った猫たち。
ほっそりした美猫ばかりなのは好みなのか、
それとも土地柄なのか?

●はっちゃんち。 /八二 一

猫好きには超有名なはっちゃんの写真集。
公園にいた頃と八二さんに引き取られたあととは
全然顔つきが違います。
ああ、癒される…。

ああ、長いなぁ。(笑)
すごい時間かかっちゃいましたよ。
最後まで読んでくださった方ありがとうv
とりあえず、今年もまた楽しい充実した読書ライフ
を過ごしたいものです。
(通勤時間が読書タイムなんです)
あ、そうだ。
今度気がむいたらこのお芝居バージョンを書いてみよ。
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