6月27日(日)に親鸞聖人750回御遠忌、お待ち受け大会in佐渡に記念公演で野浦双葉座が文弥人形を上演。演目は大会にふさわしく「蓮如上人御一代記 嫁威肉付面の場」と弁慶と義経でおなじみ「孕常盤 五条の橋の場」の二幕です。三味線の音合わせ。
嫁が裁縫をしています。
姑が酒に酔っ払って家に帰り嫁をいじめます。
ほうきを持って嫁を追い掛け回します。
姑は鬼の面を被って嫁に襲い掛かります。
鎌で嫁をグサリ。
倒れた嫁を檀家衆が家まで届けてくれます。でも嫁は死んでは無かったのです。
鬼の面を付けていた姑は家に帰り面を取ろうとしますが面が取れません。姑は、持っていた鎌で自害します。夫婦は何とか面を取りたいと思いました。

蓮如上人登場。
念仏を唱えたら面が取れて姑はにっこり笑い息絶えます。
夫婦は上人にお礼を言い見送ります。


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