2006/4/17

システィーナ礼拝堂のオルガンの話  舞台裏のひとりごと
楽器の歴史は全然知りませんが、いつの頃からか、
パイプオルガン、というのは、電源が入っていないと音が出ないのですね。
自動ドアが、電気がなければドアの役割を果たさないのと同じ。

と、妙なことに感心したわけは・・・。

今日は、復活祭の日曜日で、私も俄か教会音楽家として
チューリッヒの教会でミヒャエル・ハイドンのミサ曲を弾いてきました。

まあ、クリスマスと復活祭は教会へ、というスイス人が
多いのも確かなようですが、午前中はまあまあのお天気で、
あちこちの教会に人が集い、世の中静かになごやかに、
復活祭の日曜日を祝っていました。
続きを読む
3

2006/4/12

モッタイナイ  
「もったいない」という日本語が世界環境標準語になりつつあるのだそうです。

ノーベル平和賞受賞の、ケニア副環境相マータイ女史が提唱する

消費削減(reduce)
再使用(reuse)
資源再利用(recycle)

の意味を含む ”日本の美徳の真髄とも言える”「もったいない」を
合言葉に世界的にキャンペーンが繰り広げられているのだとか。

今、引越しの準備で、家中の無用のものを処分している最中です。

人にあげることもできない
捨てるにも忍びない

という訳で20年来たまりにたまったものの山、山、山を見ると、
私の「もったいない」は
マータイ女史の「もったいない」とは
だいぶ違うなあ・・・。
続きを読む
0

2006/4/7

我が村にて  私の中のスイスと日本
昨日一日中降り続いたときならぬ雪、
朝起きたら、冬景色に逆戻りでしたが
さすがに、半日であっというまにとけてしまいました。

三寒四温で、行きつ戻りつ春に向っているかなあ、といったところ。

さて、9日の音職人のコンサート、実は我が村の 教会 です。

チューリッヒ市内から16キロ、周りは田園風景がひろがり、
遠くにはアルプスをのぞみ、グライフェンゼーという湖もほど近い
人口3千人の、のどかな村です。

ここに住んで20年、子どもたちは、中学校までこの村で通いました。
続きを読む
1

2006/4/6

音職人 gli artigiani  コンサート  スケジュール
リ・アルティジャーニ

4月9日(日)20時開演

Moenchaltorf (メンヒアルトルフ) 教会


クリックすると元のサイズで表示します
演奏 
リ・アルティジャーニ(音職人)
河村典子 ヴァイオリン、
オレク・リップス・ルミャンツェフ アコーディオン、
白土文雄 コントラバス

・ロッシーニ ソナタ1番
・シェドリン 冗談のような3曲
・アルビノーニ アダージョ
・ヴィヴァルディ コンチェルトグロッソ
・ロッシーニ 泥棒カササギ

主催・Ökumenische Erwachsenenbildung
入場無料・コレクト


0

2006/4/5

留学生たち  私の中のスイスと日本
この数年、色々なめぐり合わせで、スイスへ留学希望の若い人たちに
手を貸す、ということが多くなりました。

今からもう、何十年も昔、ドイツへ留学するときに、
色々な方に手助けしていただいたご恩は、もちろん、立場が変わって
彼らへの助力、ということでお返しするべきもの、と思っています。

振り返れば、当時、日本へは数年に一回帰れるかどうか、決死の、とはいわないまでも
ある種の覚悟をして、日本を出たものです。

「昔はどうだった、こうだった」、などという思い出話もなんですが、
音楽的修行の過程での様々な経験、言葉に難儀し、
初めての外国生活によるカルチャーショックを乗り越え、
日本食料品店も、ミュンヘンなどという大都会においてさえ
留学当初はなかったし、日本からの情報といえば、数週間遅れで届く週刊誌や
新聞、などを仲間と読み回しし・・。

時代は移り、何十年後の昨今は、

普通のスーパーマーケットで海苔やラーメン、カップヌードルが手に入り、
インターネットが普及し、町では寿司バーが大流行、リアルタイムで日本の
ニュースが放映され、MANGAやMOYASHIなどの言葉はすっかり
定着・・・。帰ろうと思えば、格安航空券でそれこそ、
国内旅行より安く行き来できるし。
まさに隔世の感・・・。

みな、それぞれに悩み苦労し、不安を抱えながらの留学生活は
昔ともちろん変わらないけど、こちらでの生活をはじめるにあたって
まず、若い彼らが手に入れたいのが、携帯電話とインターネット。
まずは、これがなくては生きていけない(?!)生活必需品、なのです。

まさに、隔世の感・・・・。
続きを読む
0


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ