2006/10/31

ギャップ  
お歳暮、お中元、という言葉とは普段まったく無縁に暮らしていますが
今朝、ラジオで「昨今のお歳暮事情」という話題をやっていました。

送る相手の一位は両親、だそうで、これは少し意外。

もらいたいものの一位は、商品券、
贈りたいものの一位は、ビール、なのだそうです。

相手に喜んでもらえるのが一番なら、自分がもらってうれしい商品券が
贈りたいものの一位かと思ったけど・・・。

人間て面白いですね。

商品券じゃ、あんまり味気ない、
真心こめた贈り物をしたい、と思うとこうなっちゃうんですかね?
(ま、その結果がビール、ってわけでもないんでしょうが・・・)
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2006/10/30

室内楽と心理学  室内楽ワークショップ
先週日曜日、紅葉が美しくなった、まだまだ人出が多くにぎやかな
軽井沢に出かけ、関係者の方々と打ち合わせ、
ようやくワークショップの外枠が固まってきて、BBSも作りました。

「技術レベルが違う」
「楽器編成が違う」
「楽譜がない」
「プロとアマと一緒に?」
「時間が足りない」
「経験がない」・・・

という、「ナイナイづくしで、さて、どうするか?」、というのが
8月の戸狩ワークショップでのひとつのネライだったのですが

さて、今回は?

今回もワークショップ室内楽の部では、

ただひたすら音楽する、
わき目も振らず真剣に遊ぶ、

ただ、それだけのことです。
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2006/10/20

上方か前方か  
今月号の「奏意工夫」(ストリング誌11月号)の校正がきたので
自分の書いたものを読み返しました。

音だと、自分の演奏の録音はいつまでも生々しくて
客観的に聞くにはなかなか時間がかかりますが
文字の方は、書いてから一ヶ月ほど経ってから読み直すと、はるか忘却の彼方で、
どこか気恥ずかしい一方、「なあるほど、そっか」、と思うことも多々ある
おめでたさです。

今月号のテーマは「上達する」。
ドイツ語だと gute Fortschritte machen 
(グーテ 良い フォルトシュリッテ 前進 マッヘン する)で 
「良い前進をする」という言い方になります。

日本語だと目指すのは常に上、
「上達」「向上心」「上質」「上手くなる」「上級」・・・。
ドイツ語では「前」なのですね。

登るのか進むのか、ま、どっちでもいいようなものですが
「上方」は誰にとっても常に「上方」、
とりあえず「上」を目指す、というのが和風です。

一方、同じく、とりあえず、にしても一体どちらが「前」なのか、
ひとりひとり自分で方向を見定めなくてはならない洋風、
(権力による「前へならえ、前へ、」の時代もあり、ということですが)
言語の持つこの違いは面白い、と思います。
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2006/10/14

酸いも甘いも  私の中のスイスと日本
今、住んでいるところは、東京の西、多摩川沿いです。
私も全然知らなかったのですが、ここの名物は梨で、
今の季節、街道筋にたくさん俄仕立ての販売所が並んでいます。

もんのすごく大きくて、みずみずしくて美味しい梨!

それでなくても、日本は野菜や果物の品種改良に、栽培に、大変手をかけますね。
お店に並んでいる果物もお野菜も、ものすごく綺麗で、産物、というより
製品、っていう感じです。

最近頂いた、岡山のニューピオーネという種無しの大粒のぶどうも
すご〜く美味!
夏の各地のメロンも素晴らしかったし、柿はこれから。
果物大好きな私には、嬉しい季節!

日本の果物は高級感あふれてほんとに特別ですね。
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2006/10/12

ちょっと休憩  舞台裏のひとりごと
昨年末からはじめたこのブログ、さっき開いたら、
訪問者がちょうど延べ8000人。

思わぬ人が、「読んでますよ」と声をかけてくれたり、
久しぶりに会う人が、スケジュールを把握してくださっていたり。

考えてみたら、今まで、こんなに自分の考えていることを
まめに書き留めたりすることはなかった。
今年は、5月号からはじめた「ストリング誌」の連載「奏意工夫」も
ここまではひとまず順調。
(半年を過ぎるこれからが上り坂、っていうところかもしれないけど・・)

この頃、過ぎたことは(過ぎないことも)どんどん物忘れがひどくなるので、
備忘録にはもってこいです。

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2006/10/11

ある光景  
こう、あちこち歩き回っていると、訪れた町の印象というのがありまして、
らしさがある町、無個性な町、元気な町、さびれた町、色々と残ります。

特に目に付くのが、プロ**、アイ**、・・・、などの金融関係の看板が
駅前通りに連なっている町。多いですね、このところ。

東京や大阪、札幌などの大都市では他にまぎれて目立たないけど、
駅を下りたって、さあてどんな町かな、と思うとき
色だけはにぎやかだけど、この種の看板が表通りに並んでいる町の
夜の表情、といったら・・・。

アーケードも、ステーションビルの商店街でさえ
シャッターが下りている店舗が目立ったり、
地方都市の空洞化がいわれるようですが、
郊外の、ひときわ華やかににぎわうショッピングモールと対照的な
あちこちの駅前通りのこの光景、これって結構深刻な現象なのでは?

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2006/10/10

不思議なえにし  舞台裏のひとりごと
富田林での石上露子(いそのかみつゆこ)プロジェクト初演が終わりました。

明星派の女流歌人として、与謝野晶子と並び称されながら
実家の造り酒屋を継いだ夫から創作活動を禁止され、中央歌壇から忽然と姿を消して、
(20数年の後復帰して歌人としての輝きを取り戻すのですが)
夫はその後自殺、また2人の子もひとりは病死、一人は自殺で先立たれ、
時代の波に翻弄された薄幸の歌人といわれています。

このプロジェクトは、数年来の友人である、富田林在住の吉年夫妻と
アイデアを温めてきたもので、人生の悲劇性と時代の呪縛を超越した、
石上露子の深い感受性を形にしたい、との思いがありました。
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2006/10/3

室内楽ワークショップ2006 サロンコンサート無事終了!  室内楽ワークショップ

この8月17日から21日まで信州戸狩温泉で開催した
第一回室内楽ワークショップについて、気合を込めて書きたい、と
思っていたら、とにかく感動がたくさん、書きたいことが山ほどあって、
そんなこんなしているうちに、この間日本とスイスを一往復、
実際のところ、まだ何にも書いていませんでした。

今月末に発売されるレッスンの友社「ストリング」誌11月号に
詳細リポートが掲載されます。
楽器暦、職業、年齢のちがう参加者の三人の方々に、それぞれの目線による
感想を書いていただきました。発売が楽しみです。

そうなんです、年齢も職歴も音楽暦もばらばらの方たちが
ともかく、合宿2ヶ月前に渡されたそれぞれ大量の課題の楽譜を持って
各地から集まり、合宿1日目に、ほとんどの参加者が初顔合わせ。

4日間で一体どんなことができるのだろう・・・?
誰もがそう思ったに違いありません。

(仕掛け人の私たち自身でさえ、やってみないことには・・・、
という思いも、正直どこかにあったのですから。)

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2006/10/3

大阪でのコンサート   スケジュール
石上露子・心の軌跡 (初演)

富田林の誇る歌人・石上露子の生涯と歌の世界をとりまく音の情景

2006年10月8日 14時開演
富田林すばるホール

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音楽:仲丘零
脚本・構成:大久保昌一良

演奏:河村典子(ヴァイオリン)、植田克己(ピアノ)、白土文雄(コントラバス)
語り:佐藤志穂
合唱:第三中学校お母さんコーラス

共催:オフィスN、富田林文化振興事業団

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アラウンド・ザ・ワールド in クラシック 2006
東欧〜北欧音楽めぐり

2006年10月27日 19時開演
吹田市文化会館メイシアター 小ホール

演奏:河村典子・ヴァイオリン、寺田ちはる・アコーディオン、白土文雄・コントラバス
曲目:グリーグ・ホルベルグ組曲、プロコフィエフ・バレエ「ロミオとジュリエット」より、ドヴォルザーク・オペラ「ルサルカ」より 月に寄せる歌 ほか

主催:吹田市文化振興事業団

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